今朝練習した後、朝練に来ていた中1に対してちょっとアドバイスを。
 
すると、その直後から、その2人のラリーが別物に!
 
さすが中学生、吸収力が違うし、イメージがそのまま再現できる!素晴らしい。
 
アドバイスというのは、まずその場で、垂直跳びみたいな感じで、ピョンピョン跳ねさせて、その感じをきっかけにラケットを振りだすイメージ。
 
腕でラケットを振るっていう意識ではなく、地面からの力でラケットが振られるイメージで打ってみよう!
 
すると、横から2人のラリーを見ていたのですが、全然力んでいないのに、ボールが明らかに伸びていきました。
 
感想を聞いてみると、「ボールがすごく伸びる感じです!」と答えていました。
 
昨日の全日本の決勝のクロスへ飛ばす足の入れ方を見て、あそこまで入れないとやっぱり飛ばないんだ、と思ったのと、昨日の準決勝でラリーの最中、相手の方が何度も何度もすご良いボールを打ってきてくれるので、自分も後ろに足を入れて・・・という感じで打ち返すと、これがなかなか良いボールが飛んでいきました。
 
そこで、今朝の練習でも、構えでリラックスして、打点に入ることを頑張って、そこから、腕で振るのではなく、地面からの反力でラケットが振る、というより体が動く、ことを意識してやりました。
極端にジャンプするほどではなく、あくまで自然に、でも地面から、という感じです。
 
これがなかなか調子が良い、サービスでもそうでした。スライスは違うかなぁ?と思っていましたが、やはりこれも地面からの反力でいいのかもしれません。ボレーは意識しませんでしたが、次回試してみます。
 
これが自然と身につけば、構えは適度にリラックスしたパワーポジション。そして、リラックスして見る。そこから打点をさぐる、自分のコートにバウンドする時には、いけるぞ!ということになっていて、地面から力をもらって打っていく。ボールが飛んでいくのは、自分のイメージしたコースと当たりで、あとは何もしない様に。
 
なんとなく、いいかもしれません。