今日も昨日に引き続き試合に行ってきました。
今日は23区チャンピオンシップの代表を決定する区の試合です。過去に区民大会で実績がある濃いメンバーを集めての試合ですので、当然、自分のようなオヤジは1回戦から全開でいけなければ負けてしまいます。
そんな中で去年の同じ大会で準優勝だった息子は、第1シードに。オヤジは当然ノーシード。しかし、息子とは所属が一緒なので、第3シードの山にいれてもらえました。
初戦の相手の方は、今年の軽トー45歳ダブルスの準優勝者です。しかも学生時代にダブルスでJAPANに。なに~!オヤジJOPでは自分より上の50歳の枠ですが、そんなことは全く無関係。1巡目には入らず、控えに入りました。息子に軽くボレーボレーをしてもらいながらアップして待機。
いよいよ試合です。トスに勝って、リターンをチョイス。相手の方は「え~」とビックリしたようでしたが、サービス4球しかアップがないこの試合では、初戦で、緊張しているわけで、サービスからいく勇気はなく、ちょっと弱気モードでした。
第1ゲームノーアドまでいきましたが、キープされ01で自分のサービス。最初のゲームで何ポイントかできたので、ある程度体も動く様になり、自分のサービスゲームはきっちりキープできて、一安心。その後、相手の方が最近シングルスをあまり練習していないことにつけ込み、なんとか61で突破できました。
次は山場の第3シードの方との試合です。
その方の前の試合をちょこっと見ましたが、やはり普通に第3シードと言う感じで、当然強いです。
普通にラリーをしていたら、絶対に勝機はないと判断し、いや勝機があると思っても、自分には馬鹿の一つ覚えのサーブ&ボレーで臨みます。
今度はトスに負けて、相手の方がサービスをチョイス。自分は太陽が眩しいサイドを選びリターンゲームに臨みます。いきなり球速が速くなった感じで、はじめのポイントはいきなりのノータッチエース。第1ゲームは簡単にキープされます。そこからは、少しずつですけど、スピードに慣れ始め、自分もキープをして、22までいきます。そこから少しずつリターンも普通にいけるようになって、ブレークに成功、32となり自分のサービスゲーム。絶対に気合いだ!と言う気持ちで、1ポイントずつ、自分に喝を入れ、42リード。オヤジの捨て身の攻撃でリードを広げ、最後は62で勝てました。
そして第2シード方と対戦です。自分のダブルスパートナーで、35歳のJOPをまわっています。本当フットワークがすごく、全てがきれいなテニス、特にシングルバックハンドでのストロークエースは惚れ惚れします。しかし、今日は対戦相手なので、自分も気合いを入れて臨みます。息子には、「お父さんの1stサーブが8割以上入ってキープができれば勝てるかもね」
わが頼れる息子のアドバイスを胸に試合に臨むも、相手の方のリターンが、鬼の様なスピードで突き刺さってきます。8割とはいきませんが、だいぶ良い確率で入ってきていましたが、2ブレークされてしまい、結果36で負けでした。親子決勝の夢は散りました。
相手の方に聞くと「リターンがものすごくあって、何回かスライスリターンをしたら普通にボレーでやられてので、それ以降、打ち抜こうと決めたら、バッチリ!」ということでした。それほど強打のリターンでしたが、リターンミスは0だったので、残念ですが、力負けでした。
決勝は息子と、その第2シードの方でした。今日はベスト4の中に、自分たちのメンバーが3人もいるという、素晴らしい結果となりました。決勝戦は、ものすごいラリーの応酬。さすがだなぁと感心するばかりでした。
22とイーブンのところで、息子がブレークに成功し、一気にギアをあげ、そのまま62と完勝でした。
恐るべし息子、今日は直接対決できませんでしたが、今月23日に、ダブルラインの試合で、当たりなくないのは山々ですが、当たります。息子はダンゴをつける気満々です。
8ゲームマッチですが、ダンゴだけにはならないように、1ポイントでも多く取れる、いや拾えるように頑張りたいと思います。
親の威厳を見せてやれ!テニスの厳しさをオヤジが教えてやれ!
と言う声もチラホラ聞こえてきそうですが、テニスはそんなに甘いものではありません。
十分弱気ですけど、当日は弱気にならないようにだけは、そしてやる前から負けるようにコメントですが、最後の最後まであきらめません!