今朝は雨の可能性が高かったのですが、不思議とKJさんと練習する時は雨が降りません。
今日はオヤジAさんのブログで最近紹介され、話題になっているヒヨコグリップを試しました。
インパクトでもこのヒヨコを手で掴んでいるイメージを続けます。
その結果、インパクトでは何かをどうしようと思っても、何もできません。
これがインパクトで何もしない!という脱力教の教祖様の教え通りのことが実践できます。
以前、オヤジAさんのブログに、物理学vs脱力の記事に取り上げられていましたが、物理学的にはグリップを握った方が打ち返した時、絶対に威力が出る!のです。
しかし、実践では絶対に固く握り締めてしまっては、威力が出ません。
今日のヒヨコグリップも絶対です。さらに小手先で面を操作しようとしてもできないため、自然と体の動きが無意識に打ちたいボールを飛ばしてくれるように自動化できている気がします。
この自動化という問題、自分のテニスにはとての重要なテーマです。
ヒヨコグリップはストローク以外、サービスでもボレーでも本当にいい感触が得られ、満足できます。
さらに、ヒヨコグリップのストロークスウィングスピードは、自分では速く振ろうとしなくても、おそらく、ラケットは速く動いているのだと思います。この速く動くことが、明らかに握る場合より威力が出ていると思えることにつながっています。
からだ全部をふにゃふにゃにするのではなく、必要なところには無意識に力が入り、軸が保たれ、力みを抜くべきところがしっかり抜ける、それにはこのヒヨコグリップ、相当効果が期待できそうです。
しばらく、パワーポジション、そのタイミング、そしてヒヨコグリップ、継続してみたいと思います。