ナチュラルガットにとって、大敵は湿気です。雨上がりのオムニは、ボールが水を吸ってしまうので、当然ガットも水にやられます。
 
このガットは8月18日にダブルラインで張ってもらったものです。もう2ヵ月経っていますけど、やはり小杉さんに張ってもらうと、ガットの緩みや、ガットのズレが本当に少ないと思います。さすがに張りたての気持ち良さはありませんが、練習で使うのであれば全く問題ありません。
 
ナチュラルでもトニックプラスのロンジビティなので、太さは1.40以上はあると思います。ハイブリッド(ポリとナイロン)で張ってもらっていた時期もありますが、大体3週間程度で切れていました。そしてやはりポリが入るぶん、切れる1週間くらい前からは、打球感、ボールの飛び、ガットへの食い付きが悪くなってきます。小さい振動止めを使えば、感覚が鈍る分、後半でも違和感は減りますが、やはりナチュラルの後半と比べてしまうと劣ります。
 
張り替えのタイミングは、試合前が基本ですが、ナチュラルにしてからは、毎回試合前に切れていないナチュラルを自分で切って張ってもらうということはなくなりました。
 
これだけの使用頻度を考慮し、最後まである程度打球感が良いことを考えると、ナチュラルも経済的にお得な気もしています。
 
そして、ここ最近使っている、GUT LIVE、このおかけで、だいぶ水分にも強くなりました。以前は、雨の後使うと、ナチュラルガットは水分を含んで、すごく膨張し、その後、固くなってしまい、切れるのが早まりましたが、GUT LIVEを使うことで、解消されました。ナチュラルユーザーには本当にお勧めの品です。
 
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それより、もっとお勧めは、絶対にダブルラインの小杉さんに張ってもらうことです。
 
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これは間違いありません。息子もたまにダブルライン以外でどうしても張らなくてはならないことがあるのですが、その違いは明らか!と言っていました。