今朝、練習してもらったSさんは高い打点からのフォアハンドの当たりがとても良いです。
そこでアドバイスを頂きました。
「打点の位置を少し前に」
自分も一生懸命打っている割には、ボールが飛ばないことが多々あります。食い込まれて上に、回転がかかり過ぎてしまうため、ボールが短いことがあります。
フォアハンドの体をしっかり前に向けてインパクトする意識もそうです。こうすることで打点は前にできます。
体を回して、回して、前を向いてなどと意識してしまうことで、フットワークも悪くなったり、逆に力んでしまいます。
そうです、もっとシンプルに考え、常に打点を少し前に頑張ればいい!
そうすれば、打点に入るフットワークも、もっと頑張ろうと思うでしょう。
自分から打ちにいくぞ!という気持ちも高まります。
調子が悪くなる時は、特にフォアの順クロスが飛ばなくなります。これは知らず知らず打点が体に近すぎていることが原因となっていると考えられます。
夏の試合期まで、まだ時間があります。これでまた一歩、オヤジながら進化できると確信しました。
打点を前にできるからこそ、そこから引きつけ、懐をわざと深くすることも可能ですが、反対に打点が遅れて近い状態に慣れて打っていると、打点を前にして打つことはできません。
これは自分にとって大きな気づきとなりました。