オヤジになればなるほど、今までは普通に動かせていたものが動かなくなります。
 
さらに、動かそう、鍛えようと思って、回数、セット数、負荷を上げる、つまり体を部分的に追い込もうとすると、
 
過去の経験上、必ず故障します。
 
今は20回5セットを目指してやっていますが、もしかするとこの考え方が、追い込もう、筋力アップさせようと思っているのだと思います。
 
最近大きな故障をしたのは、カーフレイズ(かかと上げ)です。
 
自分は右足膝が伸びず、それ故、ふくらはぎ、太ももと左側に比べて明らかに筋肉が落ちていて細くなっています。そこで、左ふくらはぎのみカーフレイズをやって筋肥大させようとおもいました。
 
が、これが大失敗、筋肥大するどころか、ヒラメ筋を痛め、ふくらはぎは筋肥大ではなく、パンパンに張ってしまい、肉離れ寸前になってしまいました。
 
それ以来、無理なトレーニングはダメだと思い、現在に至っていますが、20回5セット作戦もあまり良くないのではと感じています。
 
そこで、現在取り組んでいるのは、広く浅くトレーニング。1つの動き、トレーニングを何セットもやったりせず、せいぜい20回の反復を1セットずつくらいやって、動きの種類をどんどん変えていくものです。
例えば腹筋にしても、同じクランチを何セットもするのではなく、腹筋なんだけれど、動きを変えて、いろいろな種類をやってみるという具合です。
トレーニングの原則には反していると思いますが、もしかしたらオヤジには合っている気がしています。