保健の教科書にはこう説明してあります。
 
陸上競技、水泳、器械運動などのように、直接相手と向き合う対応動作がなく、外的条件(環境)に左右されず、同じ状況のもとで用いられる技能をクローズド・スキル、いっぽう、サッカー、バスケットボール、バレーボールなどの球技や、柔道、剣道などの格闘技では、相手の状態やボールの位置によって対応動作を変えなければなりません。このようにつねに変化する状況のもとで用いられる技能をオープン・スキルといいます。
 
テニスはラリーになれば、オープンスキルの比重が高まり、自分のスキルに焦点が合ってしまうと、そのラリーを支配するどころか、調子の悪い時は、ますます深みにはまってしまいます。自分も調子を崩す原因のひとつにこの点があげられます。
 
今日は夕方、久々にランニングをしました。
 
年始に膝を痛めて以来、走ることを自粛していたので、いよいよ再開です。
 
ランニングでは、タイヤの回転をイメージしてやってみました。
 
戻ってくると、走りの神様G先生がいて、ひとつアドバイスをもらいました。
 
今まではただがむしゃらに走っていただけですが、ウォーキングは本当に奥が深いし、まだまったくできません。
でも、自分の体をイメージ通りに動かすこと、クローズドスキルですが、とても良いトレーニングと考えています。