ボールを見ることは基本中の基本なのですが、今まで自分がしていなかった見方でボールを見てみました。
自分のボールを見るは、ポイント間はずっと相手コートに飛んでいっているボールもできる限り見続けます。
意識的にインパクトで視線を残すことはしないで、自然にボールを見続けられることを優先させます。
打点に視線を残してしまうと、ボールを見られない時間が自分にできてしまって、そこから再びボールに焦点を合わせようとすると、その時には周辺視野がきかなくなるのではと思うからです。
理想は周辺視野で相手の動きや、打ち方とかがイメージできればと思っています。
なんとなく周辺視野で見えていると感じる時もありますが、まだまだなんとなくです。
むしろ周辺視野がきいていない時の方が多いです。
相手のサービスの時には、相手がサービスの構えに入って、左手にボールを持ったその手にあるボールから見ています。そしてトスアップ、インパクトと見続けますが、まだまだ飛んでくるコースを読むレベルまでには程遠いです。
しかし、予測を働かせ続けていけばいつかはコースや球種が予測できるようになると思います。
でもいつになるかはわかりません。それでもできないって思ったら絶対にできないでしょう。
そして今朝は新たな発見がありました。
もしかしたら、自分にとっての基本中の基本になるかもしれません。
今までバウンドしてからボールを見るときに、その飛んでくるボールの側面を後ろからしっかり見ようとしていました。
自分の考えですが、この見方は向かってくるボールを見ようとするため遠近感がわからず、思ったよりも食い込まれてしまうのではないでしょうか。
そこで、今朝は線で見ようとしました。
そして何回か、特にバックハンドを打つ時、見えたのです。
線上を移動するボールが、糸引く感じで見えたのです。線で見えたので、その線上に合わせスウィングしてみました。
すると、今まであまり経験したことのない打感で、ボールが飛んでいきました。
ボールの後ろから、ボールの側面を打とうと、インパクトを見ようと頑張って打つときより、線上に移動しているボールを打つと、ラケットとボールが当たるところを、斜め上から見えた気がしました。
しばらくやってみようと思います。
自分が打つ前のバウンド後に、線上を移動するボールを見ることを。
ボレー、つまりノーバウンドでは少し線で見ようとする準備を早めればできる気がします。