ボールを見ることは、基本中の基本ですが、自分は毎回しっかり見てはいません。
 
選手は本当にボールに穴が開くくらい、凝視しています。
 
ここまで見るには、ボールをできる限り早い段階から見続ける必要があります。
 
自分もリターンする時は、相手の方がトスアップするあたりからボールを見続けるようにしています。
 
これはKJさんも先日練習してもらった時に、同じことを言っていました。
 
ボールを見る修行を重ねれば、きっと多くの情報が入ってくるのかもしれません。
 
多くの情報とは、周辺視野から入ってくるものです。きっと相手の構えも見えるだろし、そうなれば打つコースも予測しやすくなるのだと思います。
 
 
それによれば、伊達選手は相手の構えはもちろん、相手の目の動きも見えているそうです。それによって打ってくるコースがわかると答えていました。
 
また、伊達選手のブログには、試合では、ボールにフォーカスする、という表現が出てきます。
 
つまりボールをしっかり見ることが前提で、その上でいろいろな情報をキャッチする能力がずば抜けているのだと想像できます。
 
とにかく細かいことを言わずに、ボールをひたすら見続けること、その先にきっとすごい世界があるのでしょう。
 
修行あるのみです。