
成し難きものは事なり
失ひ易きものは機なり
機来り事開きて成す能はず
坐して之れを失ふものは人の罪なり
調べてみると、意味は次のようです。
なし遂げることが難しいのは事業である。失いやすいのは機会である。
機会が来て、事業を始めても なし遂げることができず、
何もせずにこの機会を失ってしまうのは、人の罪である。
チャンスを絶対にものにする!という気合いが大切で、それを必ずものにするという気迫がみなぎっている。
うまく事が運ばなかった時に、運が無かったなどと責任転嫁をしてはならない。
まさに、その通り!
そして、8月の命の言葉は、

世々のおやの 御かげ忘るな 代々のおやは 己が氏神 己が家の神 (本居 宣長)
先祖の恩を忘れてはいけない。御先祖さまは自分たちの氏神、家の神である。常に先祖を敬い感謝してこそ御先祖は守ってくださる。
まさにその通り。

