このブログの自分のフォアハンドの写真では、左手がしっかり残って、右腕が振り切れています。

しかし、最近の練習ビデオを見ると、強くヒットしている時に、特にフォロースルーで左手が伸びきって後ろにいってしまっている場面が多いことに気づきました。
プロの写真を全豪テニスのホームページで確認すると、インパクトの瞬間、左手がしっかりと脇の近くにたたまれていて、ほとんどの選手は左手の指はしっかりと伸びて、手のひらは開いて力が入っている感じに写ってる写真が多かったです。

今朝の練習で左手の位置を注意してフォアハンドを打ってみると、なかなか良い感じでした。
まず、身体が開かず、ボールをインパクトでグッと押し込む感触が強くなり、コントロール性が良くなり、打球のイメージも作りやすい。
次に、左手をたたんで振り切ることで、インパクト後のフォロースルーが前方に大きくとれ、それでいて軸の回転運動が作りやすい。
ラリー練習だったので、あまり動かず良い体勢で打てるため、軸もより真っ直ぐなっていた気がします。
ビデオで確認しても、なかなか良いイメージに近づいていました。
しばらくこれを意識して練習、素振りを繰り返していこうと思います。

夜のトレーニングでは、腹筋・背筋・ベンプレ・スクワットを全て20回できる負荷にして、それを5セットやりました。以前は最大筋力を上げるために、高負荷低回数でのトレーニングを追求していましたが、最近は筋持久力に重点を置いています。