ボレーでラケットと体が前に突っ込んで、足が、腰がついていかないボレー、ダメです。
理想のイメージは、足を曲げるというよりも、腰が入って、頭が体の上にしっかり乗っている感じです。そして後ろ足で押し込んでいく。こんなボレーをいつもしたいです。
現実はむずかしく、頭が前に突っ込んで、軸が折れてしまうことが多々あります。

今日の全附連の発表でも話してきましたが、頭部の重さは体重のおよそ10分の1と言われています。

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自分の場合は、7kg以上になります。ボーリングの玉は16ポンド(7.257kg)以内という規定がありますから、体の上にボーリングの玉を乗せていることになります。
その重さが、左右にぶれたり、前にずれれたりすれば、遠心力もはたらくわけですから、体に相当な負荷がかかってしまいます。これでは安定したショットを打つことができなくなるのは当然ですね。

できるだけ頭の位置を動かさないようにすることも、体の移動が頻繁にあるテニスにとっては大切なことなんですね。こんな基本的なこともできていないのですから、頑張れば、もっともっと上手になるのがテニスですね。