今日は県大会の予選でした。

2R 6-4
アップからフォアハンドをしっかり打ってくる若者でした。
しかし、1ゲーム目、なんとドロップショットを連発され、さらに完璧なロブでポイントを奪われ、簡単にキープされました。アップの時の強打のイメージに完全に翻弄され、自分のサービスゲームもブレークされます。そして再びキープされ、いきなり0-3です。相手のバックハンドはスライス系で、ドロップ系も随時混ぜられ、走らされます。フォアハンドは強烈なクロスボールで足元をえぐられる感じで、1-4と完全に相手のペースです。なんとか踏ん張り2-4となり、そこから自分のネットプレート、相手のミスショットでイーブンになっていきました。

3R 6-4
今度は逆に相手の方がまだ私のプレーに合わない感じで、4-1までもっていけました。その方の、前の試合は、お互い凄いフォアハンドで打ち合い、バックは本当に浮かない回転がしっかりかかったスライスを使っていましたが、私のサービスもだいぶ良い感じだったのでキープを続けられました。4-1と言ってもワンブレーク、当然簡単にはいかず、ブレークされ追いつかれましたが、自分も気合いとプレーが一致してなんとか勝つことができました。試合後はがっちり握手して、相手の方から良い試合ができました、と言われ、私も本当にありがとうございました、と感謝の気持ちでいっぱいでした。

予選決勝 5-7
この試合に勝てば、本戦だったのですが、本当に残念です。こういう負け方は過去記憶にありません。5-2リードで自分のサービス、40-0です。マッポが3本、ここからどうして負けたの?と家では息子に馬鹿にされました。第8ゲームの1ポイント目、コースは覚えていませんがサーブ&ボレーで先行しました。が、この時、右太腿裏、つまりハムストリングスに痙攣がきました。ふくらはぎは大丈夫だったので、いきなり脚の上の方にきて、さすがに焦りました。ポイント間でストレッチすることもできず、そのまま続けると、40-0の時には、両足のハムストリングがピクピクしてます。頭が完全にそっちにいきましたが、自分の中ではとにかくあと1ポイントという気合いで臨み続けました。が、ボレーの踏み込みができず、精神的にも焦ってしまい、完全に自分との戦い状態になって集中力がどんどん薄れていくのを感じてしまいました。試合の流れが完全に相手の方にいき、ミスもたまに出ていた相手のフォアハンドが復活し、こちらはベースラインでしのぐという展開になって、それでも前に出れるボールをチャレンジしますが、パスを抜かれるか、足元で打たされます。
さらに、集中力は完全に切れ、自分のミスボレーで相手の応援の方々に拍手された時は、普通の精神状態ではありませんでした。ハムの痙攣と、意識は相手ではなく、自分の中のイライラとの戦いになってしまいました。残念ながら、最後まで流れを引き寄せる強さが自分になく、相手と戦っている状況にもっていくことができませんでした。

本当にこの敗戦は辛かったです。勝てば県大会本戦だったわけですから。
ハムの痙攣以上に、自分の集中力が復活できなかったこと、最後までイライラで、他の事を考えてしまったことが、とても残念です。

しかし、明日も他の試合があるので、脚の状態をできる限り復活させるため、スーパー銭湯に行って来ました。さらにアミノバイタルプロを2袋飲みました。なんとかなってもらいたいです。この後、できる限り自分で身体をほぐして休もうと思います。