今日もトスに勝ってサービスを選択しました。しかし、第1ゲーム残念ながら30-0にしておきながら、40-40にしてしまい、ノーアドを落としていきなりブレークされました。

この大会は、トスに勝つ=サービスを選択、でやり続けてきましたが、今後、リターン選択もありかもしれません。

しかし、次のゲームをブレークしてイーブンにし、自分の中ではこのままキープを続け、もう一度ブレークするチャンスが来ることを信じ、特にサービスに気持ちを入れていました。

4-4で自分のサービス、第1ポイントをワイドに打って前へ。それまでワイドのサーブに相手があっていなかったことと、自分のサービスでだいぶワイドが使えるようになっていたので強気にいきました。実際のサービスも悪くなく…、ところがダウンザラインにリターンエースを喰らいました。
2ポイント目はスピン系でやはりワイド狙い。これもファーストサービスがしっかりイメージ通りいきましたが、スライスで自分のバックローに沈められて、それをボレーネットミス。これで0-30です。
その次は覚えていませんが、このゲーム15-40にしてしまい、次のポイントでブレークされ4-5としてしまいました。

自分の中でコートチェンジに気持ちを落ち着け次のゲームに臨みましたが、ブレークしようと気負ってしまい、今までなかったフォアのミスが出てしまい、簡単にキープを許してしまい4-6です。

客観的に振り返ると、この時点では、明らかに自分に焦りがあり、相手の方は前半と違って完全に落ち着いて、自分のサービスもまずはボレーさせて…と考えている様でした。
この点は試合後に話を聞いても、やはり前半は合わなくて戸惑っていたのが、その中盤のブレークからリターンが合ってきたと言っていました。

サービスゲームをキープすることを目標に戦っている自分にとって、4-6からの再度ブレークは、正直気持ちへのダメージが強かったです。4-7からのリターンゲーム、あきらめず40-40にしましたが、最後は苦しいボールをなんとかボレーして、もう1回打たれたボールも喰らいついてボレーできましたが、そのボールが甘くなってしまい、最後は相手の方に簡単に合わされゲームセットでした。

正直、勝ちたくて勝ちたくて仕方なかったですが、中盤のブレーク、そしてその次の気持ちの空回り、この辺で相手の方に余裕を与えてしまい、自分が踏ん張れなかったことが流れを一気に持っていかれた原因だと思います。テニス自体は悪くはなかったので、これからマッチ練習などでは、もっとゲームの流れ全体をしっかり掴み、どうしても取りたいゲームを取れる強さを意識していきたいと思います。