今回は骨のことについていろいろ勉強していて、面白い言葉があったので紹介します。ピエゾ効果、あまり聴き慣れない言葉ですが、物理の用語みたいです。
ある程度の重量でトレーニングをすると、人間の骨はたわみます。
骨がたわむと、骨の内側にプラスとマイナスの電位が発生します。この減少をピエゾ効果と言います。
そうなると骨芽細胞の働きが活発になり、さらにマイナスイオンのカルシウムがプラス側に良く付着するそうです。そうして、より丈夫な骨、つまり骨密度が高くなっていきます。
そうなると骨芽細胞の働きが活発になり、さらにマイナスイオンのカルシウムがプラス側に良く付着するそうです。そうして、より丈夫な骨、つまり骨密度が高くなっていきます。
適度な運動刺激が、骨密度が高くなるということですね。多くの研究報告には、体重、BMIと骨密度の間に有意な相関関係があるとされています。つまり体重の重い人ほど、普通に生活しているだけで軽い人に比べて、骨に圧力が加わり、ピエゾ効果が高まるんですね。