昨日の試合は、自分の心と体が完全にバラバラでした。あの状態で勝てるわけはありません。しかし、それを認めることができず、その状況で自分ができる一番勝ちに近づく選択ができなかったことがいけません。こういうところが練習と試合の最も大きな違いだと感じました。
練習ではプレッシャーもなく、調子が悪くなれば途中で止めることできますが、試合はそうではありません。そのプレッシャーがあるから、予期せぬことが試合では起こります。
痙攣はそのもっともよくあるケースです。
だからこれからはそういう状態にもしっかり対応できる力をつけなければなりません。

正直なところ、自分の中では、試合の中で身体のどこかに変調が出てしまった時点で、その勝負は負けだと思い込んでいます。
この思い込みが強い限り、同じ失敗は繰り返されることでしょう。
強い選手は試合中の痙攣ともしっかり付き合い、自分の勝利に近づく方法を知っています。自分はそこがまだできていません。

もっともっとメンタル的に成長していかなければなりません。