生徒をはじめ,授業作りにお手伝いしてくださった方々,本当にありがとうございました.

そして生徒たちの能力の高さに,あらためてびっくりしました.
先日発表会を行った際に,最優秀の作品をクラスのみんなで「わかち合う」ことをテーマに,発表会のふり返りの授業として位置付けしました.
うちの体育では「する」「みる」「ささえる」をキーワードに展開していますが,今日の授業に導入としては,最優秀作品をクラスのみんなで鑑賞する際に,1回目は静粛に盛り上がりなしで見てみようということでやってみて,2回目はみんなで手拍子つけて盛り上がって見てみようということでやって,どちらが踊る方も,見る方も,いい感じでできるかという,「みる」ことに視点をあてました.

そして今日のメインの,最優秀作品のメンバー達が,他の班のところへそれぞれ分かれていって,それぞれの班に教えるというテーマです.作品は大枠は一緒で,完結部分を手直しすることと,少しのアレンジはOKということで約30分のグループ活動に入りました.

こちらとしては,いくら30分では短過ぎるかもしれないという不安もありましたが,彼らなら絶対にどうにかしてくれるという期待を込めて臨みました.

結果,30分後にそれぞれの班が,今まで踊った事もない踊りを,完成させ,みんなの前で披露してくれました.そして最優秀作品を,クラスの生徒全員で共有し,成功体験をわかち合えるという素晴らしいことをやってくれました.
本当にあらためて生徒の力の大きさを感じると共に,こんな素晴らしい力を持った生徒の能力を今後,できる限り伸ばしていってあげなければならないという強い使命感も抱きました.

研究会には,本当に多くの方が参観してくださいました.
サプライズとしては,うちの息子がいつも教えて頂いているテニス部の顧問の先生が,本校の研究会の知らせを見て来て下さりました.これから家に帰って早速息子に報告です!

最後に,今は東海大学で教授をされている小澤先生の偉大さを知り,私にたくさんの事を教えてくださったことへの感謝の気持ちが今とても強いです.
これからも小澤先生に教わったことをしっかりと生かし,そしてさらに発展させ,生徒のために頑張っていきたいと強く心に思いました.