試合でやりたいならば…

試合で自分をしっかりと表現したいならば、練習でそれ以上の気持ちでやらないと無理だと思います。
自分も練習ではいつも心がけていますが、とても難しいことです。

試合で、自分にいっぱいいっぱいになってしまうのは、やはり普段の練習意識に問題があるからです。
例えば、ラリーの中でも自分のストロークばかりに気がいってしまい、相手のポジションや、相手のタイミングなんか全く気にしないで、自分のことばかりやろうとしてしまうからです。
これでは試合の中で、ゲームが動くポイント、つまり流れなんかは全く意識できなくなってしまうと思います。
こういうことはわかっていても中々できないことですが、練習でできなければ、試合では絶対にできるわけがありません。
試合でやりたいならば、試合でやりたいことをもっともっと練習の中でトライすることです。

試合中にサービスフォームを気にしたら、そこにフォーカスが合ってしまいリズムがどんどん悪くなっていきます。
それなのに、練習中ではサービスフォームのことを気にして打っているのです。
この考え方のクセを治さない限り、練習と試合を近づけることは難しいと思います。

試合でやりたいことを、練習で何度も何度もトライし続ける事が大切だと思います。

今日も梅雨の晴れ間で良い天気でした。
走れる時はとにかく走っておきたいです。今日も夜のグラウンドでインターバルを今までよりも1本多くできました。