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今日は貴重な経験ができました。
フルセット2回(つまり合計6セット)やりました。
そしていずれも1セット目を取られてからの逆転でした。

QF(57 62 62)
相手の方は、35歳以上にもエントリーしているスパーマンです。昨年は一般にも出場されていました。
試合会場で良く見かける方で、両方両手とスライスを自在に混ぜ、サーブ&ボレーの切れ味も抜群な方です。
1セット目は55でブレークされてしまい落としました。
なんとしても気持ちを切らさないように自分に言い聞かせながら、2セット目に向います。
途中ものすごい風が吹いていました。お互いサービスに苦労しながら何とかブレークされる寸前でノーアドをものにして流れを逃がさない様にできました。
お互いネットを取り合う展開となりましたが、今日はリターンで力が抜け、相手のセカンドサービスで積極的にいく作戦がうまくいったと思います。

試合後に話しをしてもらい、以前京王ウインターの一般には800人以上のエントリーがあったとのことです。かつては商品も海外旅行とか凄かったそうです。試合後はとても穏やかにお話しして頂き、選手としても人間性もとても素晴らしい方でした。さすがに一般のスピードにはついていけなくなったとおしゃっていましたが、自分もそんな風にいつまでもチャレンジしていきたいです。

SF(26 63 61)
この大会から45歳に上がって来た方です。
ものすごいフォアのトップスピンと、両手バックから厚い当たりでダウンザラインへ高い打点からエースをとってくるストローカーです。そしてなんであの状態から返って来るのというディフェンスも強く、1セット目は完全にペースにのまれて一気にいかれてしまいました。前に出ればカウンター的なダウンザラインへのパスとスピン効いたショートクロス、さらにはトップスピンロブまで決められました。

2セット目から自分のネットプレーが決まり始め、ボレーの読みも良くなってきたので、どんなことがあってもネットに出続ければいつかはパッシングの方がきつくなると判断しました。ラリーになった時でも自分も力が抜けてボールが深くコントロールでき始め、そこから先にネットをとるチャンスを伺えました。リターンも合いはじめ、簡単なリターンミスが減り、自分の中で「ノーミス、ノーミス」と完全に浅田真央ちゃんの言葉に影響され、自分に言い聞かせできました。

それにしても今年の全日本フィギュア女子の安藤選手と浅田選手は凄すぎました。浅田選手はトリプルアクセルを失敗しましたが、もしあれで成功させていたらものすごい点数をたたき出していたでしょう。安藤選手のフリーは本当に逆転に向けまだにノーミスでフリーの最高点をたたき出しました。ほんのわずかの差で浅田選手が勝ちましたが、本当に2人ともものすごい精神力です。

話しは変わりますが、この写真は帰りにティップネスがあったので、そこに立ち寄りムサシのニーを購入しました。7000円以上しましたが、今の身体には絶対に必要です。
なんとしてもあと1試合戦い抜きたいです。もちろんスパー銭湯にも行ってきました。
身体は相当ダメージを残していますが、ここまできたら気持ちでいきます。
明日の決勝の相手は第1シードの方が、安定感抜群のテニスで、途中危なげなく勝ちあがっています。
去年も当たって、2セット目の途中で自分がリタイア負けしています。