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新潮新書の「超バカの壁」の割合と始めの部分に出てくる文章です。

仕事というのは、社会に空いた穴です。道に穴が空いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。ともかく目の前の穴を埋める。それが仕事と言うものであって、自分に合った穴が空いているはずだなんて、ふざけたことを考えるんじゃない、と言いたくなります。

(中略)

あとは目の前の穴を埋めていれば給料をくれる。仕事とはそもそもそういうものだと思っていれば、「自分に合った仕事」などという馬鹿な考え方をする必要もないはずです。NHKの「プロジェクトX」に登場するサラリーマンも、入社当初から大志を抱いていた人ばかりではないでしょう。

合うとか合わないとかいうよりも大切なのは、いったん引き受けたら半端仕事をしてはいけないということです。一から十までやらなくてはいけない。それをやっていくうちに自分の考えが変わっていく。自分自身が育っていく。そういうふうに仕事をやりなさいよということが結論です。

なるほどと思いました。

ここで超親バカです。
うちの長女も今、実習中で色々と悩み、将来に仕事に嫌になりかけている部分もあるようです。
しかし、偉いと思えることは、愚痴も言いながらも、毎日、復習をし、そして予習をしています。細かな文字でここまで丁寧に書かなくてもいいんじゃないの、と思うくらいやっています。

危機(ピンチ)は危ないという文字も入っていますが、機会(チャンス)という文字も入っています。面白くない事、大変な事、困った事、悩んでしまう事、様々なピンチは、半端仕事をしなければ、絶対にチャンスに生まれ変わっていくと思います。