自分は「信」という言葉にこだわっています。しかし、信じるものが間違いである場合も考えておくことは大切です。

松井秀喜選手の「不動心」からの引用します。

僕はこの「信念」を、過度の思い込みと置き換えて考えます。
他人の言葉や出来事などを、自分なりに咀嚼し、理解する作業は必要だと思いますが、それが間違っている場合もあるでしょう。実態とかけ離れた、もしくは誤った解釈をしてしまっている時は、自分の解釈を修正し、把握し直す必要があります。

そうしなければいつまでたっても真理はつかめません。自分の考え方やスタンスをコロコロと変えることも問題ですが、思い込みが激しく、頑なになってしまうのも、またよくないと思います。

(中略)

信念は必要だし大切だと思いますが、ひとつのことに固執し過ぎるのはよくない。グラウンド内のことに限らず、できる限り思い込みを排除し、常に新しいものを吸収したり、考え方を修正したりする柔軟性はもっていたいと思っています。


今日は大学で「書」の授業をやってみました。学生達はとても熱心に、そしてみんな驚くくらい上手に書いていました。この授業のための準備も後片付け(筆は時間がなかったので、そのまま回収し、授業後1人で洗いました(*_*; 筆を洗う場所と時間が想定外だったので仕方ありません)が大変でしたが、将来きっと学生が養護教諭になった時に活かしてくれるだろうと思いました。

また来週は大学での授業後、熊谷にあるティアラ21女性クリニックの中山先生とお会いしお話しできる機会に恵まれました。
以前、中山先生が出演したNHKスペシャルいのちの対話を見て、これを自分の授業に使わせてもらったことを話し、今回ぜひ直接お会いしてお話を聞きたいと頼んだところ、都合をつけて頂きました。