明後日水曜日、大学での授業では「書」をすることになりました。
自分が予定していなかったことですが、授業の中で「面白そう!」という話しになり急遽決定しました。授業を受ける方が楽しいと思えるには、授業者がまず楽しいと思えなければなりません。
楽しいとは言っても、遊びではないわけですから、楽しいだけの授業で、何を学んだのかがわからない授業は問題外です。

将来、教職につく学生がひとつでも多く引き出しを作ってくれるように、この「書」の授業がヒントになってもらえれば幸いです。
そのために相当準備をしました。
感じて描く漢字アートの本と、相田みつをの本気で書き写しの本も見つけてきました。
筆も、墨汁も買いました。硯は無理なので、ペットボトルを半分に切って、墨汁入れと筆置きにしてもらうつもりです。

書に詳しい先生にもたくさんのアドバイスを頂きました。たった90分の授業ですが、学生にとっては一生に一回の授業となるわけで、もしかしたら、この授業をきっかけに自分の引き出しを増やすこともできるかもしれません。そう思うと、できる限りの準備をしないではいられなくなります。

自分は何をやっても天才型ではないと思うので、自信を持って臨むためには準備が命だと思っています。まだ一日あるので明日もしっかり教材準備をしたいと思います。
もしこれを読んでくれている私の授業を受ける学生さんがいましたら、できる限り筆と硯、そして墨汁の準備をしてきてください。よろしくお願いします。