今日も松井秀喜選手の「不動心」から引用させてもらいます。
失敗と上手に付き合っていくにはためには、やはり「どうにもならないこと」ではなく、「今、自分にできること」に集中するしかありません。プロ野球のバッターは、打率3割を打てば一流と認められます。つまり一流選手でも、7割近くは打ち取られているわけです。他の仕事で成功率3割では成り立ちませんよね。それくらい野球は失敗のスポーツと言えます。
テニスもエースのポイントよりも、ミスでのポイントが動くことが多いスポーツです。「成功」よりも「失敗」との付き合いが多くなります。
だから松井選手の言うように、失敗との付き合いが上手にできなければ、決して長く活躍することはできないでしょう。
だから松井選手の言うように、失敗との付き合いが上手にできなければ、決して長く活躍することはできないでしょう。
残念ながら過去に戻ることはできません。過去の自分をコントロールすることはできません。しかし、未来の自分はコントロールできます。少なくとも、過去よりは思い通りにできる可能性を秘めています。それならば、前に向うしかありません。
しかし、ミスで多くを支配されるテニスとは言え、ミスを出さない様に、事前に準備しておくことを怠ってはならないと思います。準備にはいろいろな意味があります。日頃からのコンディショニングも大切な準備の一つです。試合で起こりそうなことを前もって予測しておくことも準備の一つです。他にもたくさんあります。ミスとしっかりとした気持ちで付き合っていくと同時に、そのミスを防ぐための最大限の努力を常にしていなければなりません。