私のまわりにはとても素晴らしい方ばかりです。本校に本当に一時的ですがお手伝いして頂いた養護教諭の先生もその1人です。
本校での勤務はわずか1ヶ月という短い期間でしたが、子供たちに朝食の大切さをしってもらおうと「壁新聞」を作って下さいました。それも手作りの壁新聞です。わずか1ヶ月にもかかわらず、ここまで一生懸命やってくださるとは、本当に素晴らしい方だと思います。そして本気です。
本気ですれば 大抵のことができる
本気ですれば 何でもおもしろい
本気でしていると 誰かが助けてくれる
本気ですれば 何でもおもしろい
本気でしていると 誰かが助けてくれる
私はこの方の本気に惹かれました。そして自分でできることであればお手伝いしたいと感じました。
本当にわずかな時間でしたが、私がこの方と過ごせた時間はとても貴重な財産になりました。
ではこの壁新聞の一部をここで紹介させて頂きます。
赤はからだをつくるものです。たんぱく質やカルシウム(無機質)です。
緑は身体の調子をととのえるものです。ビタミン、ミネラル類です。
次に、2・3・4と覚えます。これは食材の品目数です。
そして両手・片手・両手と覚えます。これは分量です。
以上3つをあわせるとこうなります。
両手で持てる黄を2品。片手で持てる赤を3品。両手でも持てる緑を4品。
これを点数化すると、例えば、洋食パターンでの朝食では、
(黄)パン1枚にバターを塗って、これは両手で持てます。
(黄)パン1枚にバターを塗って、これは両手で持てます。
(赤)牛乳コップに入れて1杯、ハム2枚、そして卵1個(これでハムエッグ)を片手で持ちます。
(緑)両手で、バナナ1本、レタス、そしてキュウリにミニトマトを持ちます。
黄が2品あるので、2点。
赤が3品あるので、3点。
緑が4品あるので、4点。
赤が3品あるので、3点。
緑が4品あるので、4点。
ここで3色全て食べれば、ボーナスとしてプラス1点。
2点、3点、4点、1点で合わせて10点満点の朝食となります。
どうですか?とてもわかりやすいですよね。