現在、膝は深く曲げると、膝の裏が痛い状態である。風呂の中で何回か時間をかけて、正座をするとできるが、普段、すぐに正座をするというのは無理な状態。
先日プールで泳いだ時も、平泳ぎのキックが痛みで、できませんでした。
次の3週間はこの辺りを改善していきたいと思います。

今回の東京オープン辺りまでは、大腿の筋肉の筋肥大を目標にトレーニングを積んできました。内側広筋の盛り上がりも少し出てきて、膝を伸ばすことに関しては良くなりました。

試合会場でも久しぶりに会った人から、脚が少し太くなった気がすると言われました。しかし、テニスにとっては、あまりでかすぎる筋肉をつけることは、身体が重くなることにつながりパフォーマンスの低下、スタミナの消耗にもつながるので、注意しなければなりません。
幸い、自分の場合、年齢的にも著しく筋肥大させられる年齢ではないので、今後、怪我をしないための筋力アップに重点をおいていけばいいと思っています。

大腿前面の筋肉は少しずつ回復させられているので、次は裏のハムストリングを強化していかなければならないと思っています。そうすることで脚を曲げることの改善につながると思っています。

今日は学校で中体連のテニスの試合会場で、会場責任者だったため、有明にはもちろん行くことはできませんでした。今回の試合はハードコートで途中、膝の状態も相当悪化しましたが、永井先生とスタッフのトレーナーのみなさんのおかげで治療をしながら試合を続けることができました。

昨日は1試合しかできなかったので、本当に試合を乗り越えるだけの身体はまだ作れていませんが、今朝もシングルスのマッチ練習を2セットすることができました。
マッチ練習に関しては、試合が続いていたため、ポイントを取っていく感覚、失点を最小限に抑える注意力が働いて、内容的にも良いテニスができたと思っています。

夏までには、3セットマッチが5日連続でできるだけの身体に仕上げていかなければなりません。もう5月になるので、あと3ヶ月です。でも3ヶ月で身体をもっていく自信はあります。