以前のトレーニングは結構追い込んでいて、しかもケアをしないことが当たり前でした。
しかし、現在は長期の故障を経験して、その辺りをだいぶ学習したと思います。
トレーニングの量も関係してくると思いますが、社会人にとっては、それよりも仕事の密度が疲労に大きく関係してきます。
私はほとんど肩こりはしません。
しかし、疲れが溜まってくると、肩甲骨の周りと、必ず首に痛みが出ます。
それは頭部が重いため(頭部は体重の10%と言われています)、それを支えるために肩甲骨近辺の筋肉が硬直してしまい、結果、首に痛みが出るのでしょう。

背中の筋肉は大きいので、1発で疲労が蓄積することもないので気がつきにくいのです。
そのため、ケアを怠れば、少しずつ疲労が積み重なり、筋肉が固まってしまいます。こうなってからでは、大きな筋肉なだけに、そう簡単に自分だけではほぐせません。
ですから、背中は疲れていると感じなくても、常にほぐしておく必要があると思います。