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今日の昼もサッカー部のコーチと「侍」に行って来ました。食後になんでこんなに美味しいんだろう?って言う話しになりました。

この写真はラーメンの好みの選択肢です。ちなみに私はいつも醤油薄めです。もちろん、大将もお兄ちゃんも「薄めで」と言ってくれて、私は「ハイ」と言うだけです。この前、家族で言った時に娘達は普通で頼んでいましたが、確かにスープの味が違います。もちろん、普通も美味しいです。初めは普通で頼んで、次から好みを探っていけばいいのではないでしょうか。

侍の茶髪のお兄ちゃんも相当いい味出しています。人なつっこい笑顔がなんとも言えずいいんです。
先日は、私が侍の前の歩道をジョギングしている時、それも侍とは反対側の歩道ですけど、私を見つけ、お店の中から毎度って感じで、ニコニコお辞儀してくれるんです。本当に性格の良いお兄ちゃんです。

では本題に入ります。3という数字についてです。
まずはバレーボールの例からです。私が現役でプレーしていた頃は、サーブ権がある方しか点数が入らず、15点制でした。つまりサーブを相手から打たれ、それをサーブレシーブして攻撃し返して、そのポイントをものにできれば、サーブ権が自分達のチームにくるだけで、点数にはなりません。ちなみに、現在はラリーポイント制で、サーブを相手から打たれ、そのポイントをものにすれば、すぐに自分達に点数が入ります。そして25点制になりました。

サーブ権あり15点制の時は、なかなか点数が入らず、いつまでたってもサーブ権が行ったり来たりで、お互い点数が入らない状態が続くってことがありましたが、現在はそういうことはありません。ですから、ラリーポイント制になった時はとても戸惑いました。

その中で、3点というのがひとつのキーポイントになっていることに気がつきました。
ラリーポイントでは相手に連続点を取られないということが大切になってきます。逆に連続点を取れば勝利につながるのです。

自分達のチームがサーブを相手に打つ。そのサーブをレシーブ→トス→スパイクっていう感じで決められたとすると、それで相手にサーブがすることになります。サーブ権制であれば、これは点数が入らなかったのですが、現在は、これで相手に1点まず入ります。
次にその相手から打たれたサーブが強烈で、例えばスパイク(ジャンプ)サーブみたいなすごいサーブで、こちらがそのサーブをどこかにはじいてしまったとします。すると、また点数が相手に入ります。これで、2点連続で相手に取られたことになります。

本来であれば、2連続点を取られず、自分達が相手のサーブに対して、しっかり攻撃し返して点数を取り返しておくことが大切なのです。

そして次もその強烈なサーブに対して、いい組み立てができず、またミスしてしまい、相手に点数を取られると、これで3連続点になります。

ここまで時間的にはアッという間ですが、この時、0対3にスコアはなっています。
流れは相手に傾きつつあります。もしも4連続得点をされてしまったら、試合の流れは完全に相手にいってしまいます。そして4連続ポイントはバレーボールではビックポイントであって、1セット中で4連続点を複数回繰り返せれば、そのセットを取る確率が非常に高くなります。

今は、0対3と試合の出足の場面での話しでしたが、これが20対20の場面で3連続点を取られた場合、あっと言う間に20対23となり、そのセットを失う可能性が非常に高くなります。つまり20点以降の連続点は致命傷になります。

だいぶ話は長くなりますが、あと少しです。
3点連続で取られると、流れが大きく傾きかけます。

理想は1点取られたら1点取り返し、という展開がイーブンですが、仮に2連続点取られたとしても、その次で1点しっかり取り返せば、その3ポイントを見てみると、1対2ということになります。この3ポイント目で1点返すということが大切なのです。丸印で表すと、わかりやすいです。こんな感じになります。

●●○です。これが1対2の場面です。
もし次に自分達が1点取れば、●●○○となります。
こうなると流れはまたイーブンです。
もしも、その次のポイントを自分達がとれば、●●○○○となり、一番身近な3ポイントを見ると、なんと○○○と自分達が3連続点をとっていることになります。
スコアは、1対2であったのが、現時点で3対2となっています。しかし、流れは自分達に傾きかけています。さらにもし次に自分達がもう1ポイントとって、4対2とすれば、これはビックポイントになって、このセットを取る確率がグ~ンと上がります。

セットの後半、つまり19対20の場面だったのが、4連続ポイントを取れば、23対20と相当自分達が勝つ確率が高くなります。

つまり、大切なのは、相手にサーブ権をとらえた時点で、すでに1点相手に取られている事を忘れない。それを忘れ次のポイントをイージーミスで失えば、相手は苦労することなく、2点連続で取ったことになるのです。
また、身近な3ポイントについて、どちらが取っているかを意識することが大切です。
これで流れをコントロールできるということです。3連続点になるポイントで、自分達で流れを簡単に相手に渡すような、テニスで言うアンフォーストエラー(イージーミス)をしない事が大切になります。

バレーでは、相手のサーブに対して、サーブレシーブが雑になり、簡単にはじいたり、エースを取られたりすることなどです。しっかり自分達のセッターに返すことに集中することが大切になります。

とても長くなりましたが、どうですか、テニスに通じそうではないですか。