今回の膝は2006年11月14日に違和感&痛みが出て、今日で2ヶ月経ちました。もう少しかかりそうですが、膝にたまる水はだいぶ少なくなっています。今回の経験を今後に生かすためにまとめておきます。

初期対応に問題あり!
試合にエントリーしていたため、痛み止めの注射を膝に2本打って出場したのが、一番長引かせた原因だったと思います。

また試合が毎週の様にあったので、完全休養させることなく、キネシオをサポーターで練習&トレーニングを継続していました。

王診療所で水を抜いて(45cc)、注射を打ってもらい、この段階で少し楽になったものの、試合&練習&トレーニングを継続してしまったため、再び悪化し、水も再びたまりました。

水を抜いて鎮痛剤を服用し、試合に出ましたが、試合後膝が腫れあがり、まったく歩けない状態になりました。振り返れば、この水を抜いた時期に、完全休養する事が必要だったと思います。

しかし、貴重な経験もできました。
ここまで継続して試合&練習したおかげで、怪我している事を認めることは大切で、その状態でもできることを探ることはもっと大切だと思いました。
そしてコートに立つからには、怪我を越える強さが必要である事も学びました。

例えば試合前に「今日は膝が調子悪いから・・・」と言いながらコートに入る人を見かけますが、それを言うならコートに立つ資格はないと、私は思います。痛かったらやめればいいだけで、試合の前に相手に自分の故障している部分を教えてから始めると言うのは、私はとても卑怯なやり方だと思います。ですから今回故障していながら試合に出た時には、この点にも特に気を使い注意をしました。

年末に試合に出て、その後大晦日と元旦の2日間は歩けない状態になりましたが、このあたりから水がたまる量は明らかに減りました。

自分の計画としては、クリスマスまでにはキネシオもサポーターもなしでテニスができ、さらに階段も普通に降りることができ、ダッシュできるはずでしたが、残念ながら達成できませんでした。この結果は自分の計画に無理があり、無謀な実践をしてしまった結果だと思っています。今は試合もひと段落ついたので、無理はせず次のステップに移っています。

現在、まだダッシュはできず、階段も不自由していますが、水はたまっていない状態が続いているので、回復傾向にあります。10年近く伸びていない状態が続いている膝ですが、できればこれを機会に伸びるようになってもらいたいと思います。
次の試合は痛みが消えてからエントリーするつもりですが、1試合だけすでに秋から今月末に試合が決まっているので、それに向けて調整していきます。

そして今月末まで継続して徐々に回復させていくことは、スクワットで80kgを10回3セットやってからジョギング40分できるようになることです。痛みがなくても焦ることなく、負荷はほんの少しずつ上げていくつもりです。もしも痛みが出た時は休みをとるつもりです。