岸 僚太選手 (玉川) ×1-6
ストロークがほんとにすごかった
フォア速いうえに深く、コーナーに完璧に打ち分けられて、浅い球が来ると早いタイミングでアングルに決められるのでそれは全くとれなかった
その段階で決まっているからかもしれないが、ネットプレイは全くしてこなかった
バックはフォアほどスピードがないけどコントロールが抜群でコーナーばかりついてきた
スライスは使ってこなくて、全部スピンで打ってきて、フットワークもよかったのでミスが全然なかった
サーブはスライスでそこまで速くはなく、ファーストの確率もそんなによくなかった
ただ、セカンドでも威力があまり落ちずにミスがないのでダフォは1,2本しかなかった ただし、コースが結構甘かったのでリターンはあまりミスしないで返せていたと思う
リターンを結構ミスしていた
とくにこっちのファーストが入った時にサーブにあわせて強くリターンしようとしたのか振り遅れやガキリが多くてネットをよくしていた

試合内容
はじめのほうは、岸選手がどんな感じかよくわからなかったのでスピンで深くうとうとしたけど、相手のストロークにこっちのフットワークがついていけなくて追いつくのが精一杯のことが多かった
そして甘い球をあげてしまってアングルに決められて終りのパターンが主だった
こっちのムーンボールのミスが多かったので、今度は速いボールをカウンターすることにしたけど、こっちの球はコースをつけず、相手の正面に打ってしまった
いくら速い球でも正面に来ると返すのが楽らしく、同じようにコーナーに打たれていつもと同じパターンで決められた
だけど、こっちの強打がコーナー(特にバック)に入ると結構甘い球が来た、それを打ち込んだときぐらいしかストロークでのミスはなかった
でもサービスゲームではポイントを取れたファーストがセンターに入る時が一番よかったけど、セカンドでもコースを狙っていけばあまり厳しい球は返ってこなかった
デュースも何回かあったけど、ダフォでポイントを落としたりして1回しかゲームを取れなかった
最後のゲームもデュースだったけど、サーブで相手にミスさせられずにストロークで負けて落としてしまった

反省
ストロークのレベルの差を実感した
スピードもそうだけど、コースが全然違った
あれだけコントロールが良いから、深い球を打ち分けて甘い球をライジング気味にアングルに決める展開がうまくいってポイントを取れるんだと思うので、ベースラインからはコースを狙っていくショットを打てるようにしたい
それにフットワークがよくてコートカバーの範囲が全然広いし、打点に入るはやさも早かった
サーブはダフォを減らしていけばサービスゲームでもっと取れたと思う
あとムーンボールを打って、深くおいやるとと相手はあまり強い球を打ってこなかったので、ムーンボールのミスが多かったのはつらかった