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この時期は夏場の練習の成果を発揮するための大会シーズンです。

みんなの試合結果と試合レポートを紙に書いて、今度学校に来る時に、先生に提出してください。
レポートは具体的に出来る限り詳しく書いて下さい。
自分を客観的に、しっかりと評価して、練習で意識していたことが試合でもできて自信がついた点や、次の課題が見つかればそれも書いておいて下さい。

今日の先生の試合は、シード相手に善戦はしたものの、ここぞというポイントはきっちりと取られているため、負けてしまうというものでした。同じ実力の選手や、自分よりも力が上の選手と試合をする時は、できる限り先手先手と試合を進めていきたいと考えています。

先手先手といくためには、自分からイージーなミスは絶対に許されません。
先生も1セット目はそういう展開で、41までリードができたのですが、そこでブレークされてしまいました。このゲームをきっちりと取っていれば51になり、相当優勢になるところを、次のゲームをキープされ43になり、ここでもう一度気持ちを整理してチャレンジしましたが、やはりブレーク。
これで、イーブンになってしまい、今度は逆に追いかける立場に。そして、なんとか喰らいついていって、タイブレークに。
タイブレークは、1セットの続きという考えは捨て、全てをかけました。しかし、相手も必死で、1本余計に返してきます。それに対して、どうしても強引に攻撃を仕掛け、こちらはしてはいけない、自分からのミスが1本多く出て、相手にポイントをプレゼントしてしまう。タイブレークは47で取られ、1セットダウン。
しかし、なんとか2セット目に挽回をするために、出足のゲームはとにかく気持ちを切り替えて集中。22までお互いキープが続き、次にブレークされてしまいました。このゲームの落とし方は、自分にとって、それまでの緊張が切れたようなイージーミス。

敗戦後に相手選手にアドバイスをもらったところ、やはりこのゲームで自分が淡白にブレークを許したこのチャンスを見逃さず、ここで一気に、という気合いが入ったそうです。

今日は技術的な課題よりも、試合に臨む強い気持ちについて勉強してきました。でもこの経験を絶対に今後に生かしていけるように、忘れないようにします。みなさんも一緒に頑張りましょう!