特集『放課後等デイサービス』のレビュー②
こんにちはこんぺいとうKIDSを主催している内山です 総合リハビリテーション 2018年 4月号 特集 障害児の学校教育と学外活動 2,484円 Amazon コチラの医療雑誌から、放課後等デイサービスがどうやって制度化されて普及したか、をまとめます。これから就学準備と一緒に、放課後等デイサービス探しを始められる保護者さんもいらっしゃると思います。もし、参考になれば嬉しいです。障害児にとっての放課後問題に取り組まれるようになったのはいつからでしょうか?1979年~養護学校の義務教育化が開始された年です。土曜教室、やサマースクールなどの取り組みが少しずつ行われ実践した方たちから「学校でも、家でもない、第三の場」が必要である、と子供の成長を通して証明されました。1990年代~学校が週5日制になった頃に放課後の環境や人間関係の貧しさや家族への負担の増加などが高校時代にも続くことが複数の地域で行われた調査から問題として取り上げられ、放課後活動が全国に取り上げられていきました。2000年代~徐々に放課後活動を行う団体が広がっていったのは、通園事業補助金が学齢児にも対象となったことNPO法人も実施主体になれるようになったことも活動の拡大につながりました。2005年「障害のある子どもの放課後保障全国連絡会」など様々な方たちが国へ粘り強く働きかけたことにより、障がい者自立支援法(現、障害者総合支援法)が実施され放課後等デイサービスが新設されました。現在、当たり前のようにある放課後等デイサービスは、放課後活動の実践者の方たちの努力とご家族や当事者の方たちなどの働きかけによって実現したのですね次回は、放課後等デイサービスの現状と課題についてまとめます。★5月活動日★5月20日(日)午前9時半~12時親子ハンドマッサージケア講座持ち物 ハンドクリーム タオル お子さんのおやつ飲み物参加希望の方はご連絡下さい。参加費:大人1名200円 1人親家庭の方100円お問い合わせ:konnpeitoukids@gmail.com