今までのお話
恐ろしい金欠と結婚願望から、突如沸いたお見合い話をどうしても成功させたかった
ナカ。
モトダン(元旦那)は、(;^_^Aって感じだったが、3割増しくらいに見えていた。
そして、お食事後、モトダン所有のマンションに誘われたナカ!
この話はうまくまとまるのか・・・?
モトダンのマンションはF町。あまり行ったことはない。
でも、横浜から電車10分。
車中、モトダンは何気にナカを見ている。
「・・・ナカちゃん、まつ毛長いね」
「ショート、似合うね」
は・・・はずかしいけど、容姿を褒められるのは悪くない。
結構、女性の細やかなところにも気を遣う人なのかな。
美容院行ったら、気付くタイプなのかな(*゚ー゚*)
F町に着いたは良いが・・・・、歩けど歩けどマンションには辿り着かない。
駅から10分くらいって言ったのに・・・・。
「このマンション?」
「もうちょっと先」
の繰り返し。
ナカは実家が駅から遠いので、一人暮らしを始めてからは、駅から徒歩6分以内を
厳守してお部屋探ししていた。
ちょ・・・ちょっと、遠すぎないか・・・?
やっと着いたマンションはきれいだったが、部屋の中は
ホコリまみれ・・・
これでよく人を呼べるなあ、と思ったが、ここは3割増しのナカ。
「・・・自然体の人なんだ・・・」と、自分を納得させた。
横浜で買ったDVD(トイストーリー)を観て、モトダンが入れてくれた
コーヒーを飲んでいたら、もう夜になってしまった。
「さて、ドライブしながら送るよ」
モトダンの車はシルビア。
「走り屋・・・?」と、思いつつ池袋まで送ってもらった。
評価;親しみ深いが、無口。容姿はフツウ。釣書は親が
50点(可も不可もなし)
その後、無事帰ったとの旨、モトダンから電話が。
親に連絡すると、
「ナカ、お相手はかなり気に入ったみたいよ」
r(^ω^*)))テレマスナ
しかし、その日以来、モトダンからの強いプッシュが始まったのだ
以下、続く・・・