提供:スポニチ
日本代表の星野監督は200勝を達成した中日・山本昌から電話で報告を受けた。
「よくやった」と、中日時代の教え子を祝福しつつ「これで終わりじゃないぞ。ケガには注意してまだまだ現役をやれ」と激励した。
試合後すぐに報告してきてくれたことには「これが師弟関係というもの。うれしいな」と笑みが広がった。
伸び悩んでいた左腕をドジャースに留学させた同監督は「実は(88年の時に)メジャーのオファーがあったのを蹴って日本に戻したんやけど、ひょっとしたら野茂よりも先にアメリカで1勝してたかも」と当時のエピソードも明かした。
***
中日・山本昌の現役最年長200勝、現役最年長完投という2代記録を達成した裏には、本人の頑張り以外にそれを補佐してくれたり、上部の意思決定を自分にいい方へ引き寄せる運もなくてはならない。
これは決してスポーツ選手に限った話ではなく、人生全般においても言えることではないのだろうか。
ただ黙々と自分だけを信じて努力するだけであれば、多くの人間がしていることである。
しかしそこで成功するか否かは、人徳と運が必要ではないかと思うのである。