神楽坂で骨董ざんまい -5ページ目

かぶりモノの男脱ぎと女脱ぎ、の巻。

冬だと

セーターとかヒートテックとか

とかく「かぶり物」が多くなる。


この脱ぎ方には、男女で違いがある。

・・・と私は勝手に思っている。


Tシャツだと、一番わかりやすい。


女性は、腕を前でクロスさせて脱ぐ。

または、お化粧が服につかないように

下から片手ずつ脱いで

最後に首周りを両手で広げつつ


それっ、と一瞬で首から服を外す、という脱ぎ方をする。


これに対して男性は

「男脱ぎ」をする。


「男脱ぎ」とは、

両手でシャツもしくはセーターの首のうしろあたりをつかんで

ちょっと前かがみになって

ぐわしっ! と体を引き抜く。


たまにこの脱ぎ方をする女性がいたり、

逆に女脱ぎをする男性もいるが、


いただけない、ええ。


男女には、それぞれしかるべき仕草というものがある。


どんな重い荷物でも

女性は肩にかついじゃいけませんし、

どんなにおしゃれでも

男性は、公衆の面前で

鏡に向かって延々髪なんぞをいじるものじゃありません。


男は、たくましく男らしいのが宜しい。


女は、しなやかで女らしいのが宜しい。



年末だというのに漆かぶれ・・(ーー;)

だいたい、アルコールが入ったほろ酔い状態で

漆を触ったのが間違いだった。


漆のパテ作りという、普段はとても簡単な作業でも

ほろ酔いだと集中力が

どこか欠けいるのだろう。


昨夜、さわってしまった、漆にべったりと(ーー;)


お客様の器にはそういうときは絶対触らないが、

練習・研究用の自分の修復物は

酔っている夜でも


なんとなくいじってみたくなるのだ。


さて漆かぶれは、

触ったところがかぶれるわけじゃない。

たとえば、指の間の股とか、

腕の内側とか、のど元とか、

皮膚の柔らかいところに出てくる。


治るのは、時間がたつのを待つしかない。


あー。

年末、そしてお正月だっていうのに(ーー;)


かゆみは、温めると増強される。


というのに、

年末田舎に帰ったら、温泉やらこたつやら、

体を温める要素がてんこもり。


んーー。


んーー。


仕方ないです(ーー;)





古代、富に何の意味もなかった美しい世界。

中国の、ぎょうしょう時代の本を読んでいる。


紀元前4500~紀元前2500年頃の話で

その遺跡は「はんぱ遺跡」に代表される。


こんな昔に、ぎょうしょうの人々は

土器を焼き、衣服を編み、オカリナを吹いて祭りをしていた。


集落の周りには深く大きな堀を作り、

外敵から集落を守った。


ここに、現代社会の原型がある。

でも唯一、今とまったく違うことがある。


それは、彼らにとって富が何の意味も持たなかった、

ということだ。


彼らにとって外敵とは

人ではなく猛獣だった。


人と人は争うということをしなかった。

なぜなら

同じ人間だからだ。


彼らにとっては

すべてが共同所有だった。


食べ物である魚や木の実は、自然の中にいくらでもあった。

子供はみんなの宝だった。


食べきれない食料や、富にはだから

なんの意味もなかった。


人より優れるということにも、

自分だけが特別でいるということにも

まったく頓着がなかった。


勤勉に働き、食べ、笑い、踊り、眠る。


寿命は30~40年と今の半分ほどしかなかったが、

人々はおそらく

今よりとても幸せだったに違いない。


人は、社会は

発展し進化してきたのかもしれない。


でも世界で争いは尽きることがなく

殺人や自殺は、どこにでも転がっているようになった。


「歴史は繰り返す」と言うが、

絶対的ユートピアの歴史だけが、

不思議なほどに繰り返されることはない。




「血の色」がわからない、の巻

中国骨董には、動物の血の色で命名されたものがある。


たとえば、

酸化銅を加えて真っ赤に焼き上げることができる釉薬、

またはそれを使った陶磁器を

「牛血釉」という。


牛の血の色のように

鮮やかな、という意味だ。


わからんっちゅうに。


生肉売り場で買った牛肉のトレーの底に

血がついていることがあるけれど、


あれは、

生きた牛とか、殺したての牛の血の色じゃない。

時間がたって酸化した色だ。


また、「鶏血石(けいけつせき)」という

今では採掘ができなくて、値段が跳ね上がっている石がある。


これは、石に鮮紅色の模様や筋がまだらに入っていたりするので

物によっては

なかなかにグロテスクだ。


これが、牛じゃなくて鶏の血、と命名されているあたり、

中国人はどんだけ血の色を

見分けられるんかい、と、ちょっと背筋が寒くなる。


余談だが、「肉石」というものもある。


ぬらりと脂っこいビジュアルで、桃色肌色で、

表面もちょっとでこぼこしていて

本当に肉(しかも人か豚)のようで、

ここまで来ると

・・・・怖い。


血の色。

肉の質感。


・・・。


高額で売買向きだけど、

個人的には手元には置きたくない物たちのお話でした。


「女子会」の醍醐味とは。

今日、女子会をしてきました。


イケダンを持つ、モデルばりの美人主婦と、

結婚紹介所に登録半年で、運命の人に出会ったという女性と。


女子会といっても、たった三人でしたが。


仕事はみんなフリーランスなので

午後3時の集合にして

まずはグラスビール! という豪快ぶり(笑)。


話がそして、楽しいんですね~これが。


あけすけな話はしません。

だってみんな「大人女子」ですから。


だからちょっとディープな話題になったときは、

「あれよね?」 「そう、それそれ」というツーカーで

気持ちよく話が進んでいきます。


さてさて。

最近世の中では、「女子会」が大盛況。


男たちには、この「女子会」というのが

いまひとつ理解されないらしいので

私の解釈ではありますが、

女子会の「醍醐味」とやらを

述べてみようと思います。


つまり「合コン」や「1対1のデート」にはない

女子会の魅力です。



1.年齢や、未婚既婚に関係なく、気を使うことなく話ができる。


2.「女子視点」でする話ばかりなので、もれなく全員盛り上がれる。


3.くだらない話に対しても誰も水をさすことなく、

上手に対処し、次の話題に平和に意向できる。


4.割り勘や個々のお勘定なので

気を使わずに好きなものを好きなだけ飲食できる。


5.合コンだと、絶対に「タヌキ皮」を被る参加者がいて

イライラさせられるけど、女子会では、みんなとって素直。

ず゛ーーっと笑っていることもしぱしば。

・・・つまり、とっても楽しい。



と、そういうわけなので

女性たちは「女子会」に走るのだろうな、と納得していただければ幸い。


若い子たちの女子会はよくわかりませんが、

大人女子の女子会は

とっても楽しいし、

パワーももらえるし、


何より、素直になれる場なのでありました。