2018年4月1日、午後7時から行われる予定の評議委員会について、新区長の柳本正秀さんに、評議委員以外の参加許可を依頼したところ、「評議委員だけ。意見は各班の評議委員を通じて」というルール順守の意見が返ってきました。
そこで、3班の評議委員である柳本孝さん宅を訪れ、以下に記述した8つの意見を口頭で伝えた上で、「孝さんが正確に理解してくれたとしても、本人が意図したニュアンスが正確に伝わらない可能性があるし、図書やインターネット情報の実例を示しながら、意見を伝えたいので、貢一本人が出席してもいいですか」と言ったところ、「いいだろう」ということになったので、以下の8つの意見を言うべく、貢一も今夜の評議委員会に出席します。
その後、区長にあったので、「孝さんから許可を得ましたから出ます」と、伝えたところ、「ほんじゃ、いいよ」ということでした。
 
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【1:有価物回収当番人数の変更】
3月末の総会の折、「有価物回収当番が毎月6人は多過ぎるので、3人にしてはどうか。奇数年度は奇数班、偶数年度は偶数班というように、当番は2年に一回とし、1回の当番は3人で充分」という意見を言いましたが、栁本幸一区長の「もう来年の当番予定表は作ってしまったから、変更しない」という一言で、私の意見は採決されることすらなく完全に無視されました。総会の目的を区長自ら、完全にぶち壊していたわけです。
これほどまで傲然とした運営はありえませんので、4月1日の評議委員会に、別紙に示した金剛地地区・有価物回収当番予定表の新案を提示し、賛否を問います。新案が採用されたなら、71枚すぐに自宅で印刷できますから、今年度最初の4月から、新案で実施可能です。
「平成30年4月1日実施の評議委員会の議事報告」というタイトルの文章も、私が今夜中に作成し、2日の朝には、栁本正秀・新区長に届けます。即日、回覧できるでしょう。
 
【2:評議委員会参加条件の変更】
評議委員は各班の代表1名で構成されますが、過去に、評議委員から「意見を聴収します」という案内を受けたことは、一度としてありません。つまり、意見を言う機会は3月末の総会の時しかなく、その場合であっても、【1】に示したように、せっかく意見を言っても、区長の一存で、採決すらすることなく無視されるという、ドン引きするほど酷い有様です。
ですから、毎年8回行われているらしい、「評議委員会の参加資格を、評議委員だけではなく、意見のある方も、参加を認める」というシステムに変更する必要があります。
時代状況も、地区在住者の新旧構成比率も変わっているのですから、古くから住んでいる人たちが言いそうな、「従来からそうだから、評議委員会の参加は、評議委員会だけ」という言いぐさはありえません。そのような意見は、正当な根拠など何一つない傲慢で愚鈍な老害的マイナス見解でしかないと知るべきです。
また、高齢の方々の腰が重いのは百も承知ですから、柳本貢一が意見を言う場合、実施に必要なことは、みなさんに負担をかけずにやりますので、その点を負担に感じて反対するようなことだけは、しないでください。
 
【3:百万遍の指導料について】
今年1月に行われた百万遍では、土橋博文さんに、祭司準備の指導料として8500円を払いましたが(会計報告には1万円となっていた。理由は不明)、祭司の飾りつけの仕方は、柳本貢一が先頃、【5】に記述したインターネット上のサイト(「百万遍」の報告 )に掲載しておきましたから、来年度以降、飾りつけの指導者は必要ありません。ですから、「来年度からは、指導料としての出費はやめるべき」です。
これに関する意見と、その詳細な理由は、総会以前から、上述のサイトに掲載しています。
 
【4:ゴミのリサイクルについて】
先に総会で、「粗大ごみを置いて行く者を監視するために、監視カメラを設置しよう」という意見が出ましたが、昨年、出されていたベッドと鏡の粗大ごみは、再利用できる可能性があるので、柳本貢一が今現在も保管しています。
このような、リサイクル可能なゴミについては、金剛地地区で、「リサイクル可能な粗大ゴミ(○○・□□・△△等)があります。希望者は、保管していますので環境委員に連絡して受け取ってください」という回覧板を回すべきでしょう。保管場所は、柳本貢一がいくらでも提供します。
 
【5:インターネットの活用】
区の知らせは、現在、回覧板のみですが、現在は情報機器が十分発達しているので、時代状況に合わせてインターネットやメールを活用すべきです。
もちろん、インターネットを使っていない高齢者も多いでしょうから、回覧板は当然このまま続けるとして、現時点からインターネットを活用した情報提供は、移行段階として実施すべきであると考えます。
柳本貢一は既に、金北地区の農事組合の皆さんに「営農型ソーラーパネル」の情報を提供するために、
山梨県甲斐市宇津谷【金剛地・掲示板】 
というブログを立ち上げており、試験的に区のお知らせを掲載しています。但し、試験的移行段階としての自発的な掲載ですので、回ってきた回覧板の内容をデジカメに撮り込み掲載しているにすぎません。
この案について、「必要ない、止めろ」という意見はないと思いますが、念のため採決してください。
 
【6:金剛地公民館・図書コーナー設置案】
柳本貢一は、読み終わった書籍をたくさん持っています。これを金剛地地区の皆さんに利用してほしいので、公民館内の棚の空いているスペースに置かせてください。
寄贈する図書は、2020年東京オリンピック開催で、諸外国との文化比較系のテレビ番組が増えていますが、それに準ずる内容の図書から順次提供してゆくつもりです。
この実施が承認されたなら、柳本貢一が責任をもって管理し、寄贈図書は一覧にして、回覧板で周知すると共に、インターネット上にも掲載します。
また、公民館に置く図書に関しては、「内容的に特定の偏りがない図書であること」が条件になるでしょうから、「柳本貢一以外に図書寄贈希望者がいる場合は、年8回行われる評議委員会に持参し、承認を得てから公民館に置く」のがいいと思います。
 
【7:区長などの労賃について】
総会の折、「徴収する区費を増額するか否か」という問題に関連して、環境委員をしていた高松瞳さんから「区から5千円もらっているのに、甲斐市からも1万2千円も支給されたので、びっくりした」という話がありました。それに関連して、「区長や体育委員は、甲斐市からいくら支給されているのか」と問い糺したのですが、過去にそれらを経験した人が、少なくとも5人以上は出席していたにもかかわらず、誰一人回答する人はいませんでした。そんな中、「自分で甲斐市に行って調べてくればいいだろう」という馬鹿げた意見があったきりです。
因みに、金剛地区会から、区長(1万)、体育委員、環境委員、会計(各5千)の労賃が支払われています。
区の役員に労賃を支給するようになった過去の経緯については栁本正秀さんから説明があり、その後、栁本嘉昭さんから「甲斐市からの支給と、区費からの支給は別のことだから」と、支給に肯定的な意見が出ましたが、過去に区長をしたことのある小林利之さんから、「昔は、双葉町からの支給はなかった」という大きな意味を持つ意見がありました。
ところが、最終的に、議事進行をしていた中島一洋さんは、多数決の採決をすることなく「来年度の区費は、1万3千円にします」のように進めてしまったので、柳本貢一は「そういうやり方なら、区費は払わないよ」と言っておきました。いい加減な議事進行過ぎて、お話になりません。
因みに、後日、甲斐市役所に行って各担当課に行って調べたところ、区長に対しては10万円、環境委員と体育委員には1万2千円、ということでした。会計には支給していないようです。
であるなら、「区からの支給は、会計には現状の5千円、その他の3役には、支給しなくていいでしょう」というのが柳本貢一の意見です。総会では多数決の採決をしていませんから、評議委員会で採決すべきです。
 
【8:区費支払いに関する意思表示】
5班や8班の皆さんは、区費を払っているだけで、総会にも出席していない方が多いので、区の運営実体が上述したような酷いものであるということはご存じないでしょう。だから、このような経緯を文章化しています。
私は金剛地で生まれ、高校卒業までここに住んでいましたが、その後30年ほど県外に住み、Uターンし、現在59歳ですが、地区会に参加しだしたのは、ここ3年ほどですから、近年金剛地地区に住むようになった方々と同じようなものです。なので、地区会がここまでヒドイ実体であるとは知りませんでした。
そこで、今回、このようなひどい運営実態を如実に体験したからには、新旧すべての皆さんに、「区費は払わない」という選択行動をお勧めしようと思い、参考までに3点記述しておきます。
  1. 誰にとっても関わりのあるゴミ回収に関して、甲斐市役所で確認したところ「地区会所属戸数ではなく地区会行政区にある世帯数に応じて、甲斐市から環境委員に1万2千円支給している」ということですから、区費を払わなければゴミを出せないということはありませんし、有価物回収当番にすら参加しなければならないという義務もありません。正しくゴミを分類して出していれば、何の問題もありません。
  2. 甲斐市役所で確認したところ、「甲斐市としても、区に属することを、強制してはいない」そうですから、いい加減な議事進行で、区費の有効利用を真摯に議論することなく、採決すらしないままに予定していた結果を押し通すような金剛地・地区会になど、委任状を出していたにせよ、区費を出す必要はないでしょう。
  3. さらに決定的なのは、皆さんから集められた区費は、使途を明確にする領収書を添付することなどなく、エクセルでまとめた概算表だけの報告であるということです。

私は、「地区会運営に関する改善案を主張するための所属代として、昨年同様の1万円だけは出しますが、3千円の増額分は出さない」という毅然とした態度で意思表示を貫きます。理由は、この記述に書いてきました。

但し、この用紙に記述した【2:評議委員会参加条件の変更】が通らないのであるなら、躊躇することなく、「区費は払わず、脱会する」ことを選択します。
「ここまでいい加減な地区会運営・議事進行を長年慣例として続けてきたジジイども、まだこの先、この腐った運営を続けるつもりなのか! 舐めてんじゃねぇよ!」ということですね。(私も59歳のジジイですがね)
金剛地・地区会の皆さんは、それぞれに、ここに書いてきた記述を参考にし、「区費を1万円のみ払う」あるいは「区費は払わず脱会する」、という選択可能な行動によって、正々堂々と意思表示することをお勧めします。
“事なかれ主義”や“長いものに巻かれるだけの態度”は、日本社会に蔓延する腐敗を継続するだけで、社会の善化・改善という視点では、極めて「悪質な態度」であることを重々自覚してください。