連日の猛暑日 … 最高気温40℃に迫る! ~ 地球沸騰化時代に相応しい家とは | 伝統構法の家づくり…大阪の街中で!石場建て/木組み/土壁のマイホーム新築

伝統構法の家づくり…大阪の街中で!石場建て/木組み/土壁のマイホーム新築

五十代も後半、自宅を新築…新建材は怖い!
行き着いたのは地元の工務店。
で、棟梁がつぶやいた。
「ホンマは石場建てがエエんやけどなぁ・・・。」
「石場建てってなんですのん?!」・・・

6/11稿「窓全開…最高気温31℃~遅い梅雨入り」​で、
「8月には肝臓に入れている管を外せそう」と書いて・・・
その入院(7/29~)から今日(8/2)退院してきました。

結果的、血液検査の値により管を外すのはしばらく延期になったんですが、
入院を続ける理由がないほど元気なんで、想定外に早く帰宅できました。
冷房完備、高層階で眺望が良く、三食付き! リゾート気分の5日間。

出てきたら、暑い!!! 今日の枚方は、この夏一番の猛暑。

深い軒とウッドデッキの琉球朝顔のお陰で室内には直接の陽射しはありませんが、
猛暑日(外気温35℃以上)とあってはさすがにエアコンなしとはいきません。

2階のインナーバルコニーの温度計で最高気温38.5℃
NHKの天気情報​によると、40℃に迫ったようです!

しかも、風がほとんどない。

1階はエアコン37℃設定で、室温38℃。

外壁は無垢杉板と土壁で、断熱材は入っていません。
石場建てなんで、床下に空気が澱まないのも、効果があるんでしょうか。

我が家は1階と2階は空気の断絶がないので2階のエアコン1台でも1階まで冷やせるんですが、
今日は2階はエアコンは入れずに窓全開。超低気密状態です。

2階の東側の部屋は朝陽は射しますが、窓格子に簾を掛けてあって、障子を閉めています。
午後からは直射日光は屋根だけということもあってか、室温は最高34.5℃でした。

2階の西側の部屋は、さすがにそうはいきません。
東側と同様に簾も障子も有りですが、35.5℃まで上がりました。

暑くないとは言えませんが、不思議とそれでも実感として不快感があまりないのは、
無垢材と土壁の家たる所以でしょう。

これで風が通り抜けて風鈴でも鳴ればればいいんですが・・・とはいえ、
39℃の風が入ってきても、かえって暑そう!・・・無風でも今日はよかったのかな?
日が暮れて外気温が室温より下がったら、小屋裏換気扇で排気しようと思います。

この後、21時でも31℃、最低気温も28℃の予報。
連日の猛暑日・熱帯夜! やっぱり冷房完備の病院に入院しとく方がよかったかな?!
いやいや、夏を旨とする伝統構法の家で自然と共存している方が、健康的でしょう。