シベリウス(フィンランド、1865~1957)作曲のヴァイオリン協奏曲を初めて聴いたのは、前回のブラームスのヴァイオリン協奏曲と同様、ジネット・ヌヴーの演奏によるものでした。

たぶん、20歳の頃だったと思いますが、当時はバッハやヴィヴァルディ等の室内楽が聴きやすく、正直重たい音楽だな~と言うのが最初の印象でした。

いつ頃から好きになったんだろうと記憶を辿ってみると、現在の仕事を独立して始めるようになったのが26の時でしたが、ちょうどその頃と重なるんですね。
その時々の心のありようで響く音楽も変ってくるのだと思いますが、その時の感じは「楽しめる音楽が広がった」ように感じたのでした。

では、ジネット・ヌヴーの演奏でシベリウスのヴァイオリン協奏曲
ピーンと張り詰めた北国の空気を思わせるヴァイオリンの響きが印象的です。

第一楽章のみにて



今日はブラームス(ドイツ、1833~1897)作曲のヴァイオリン協奏曲をご紹介します。

私がこの曲を最初に聴いたのはジネット・ヌヴーの演奏によるものでした。
息もつけないような緊迫感、そして、そこに一筋の光が差し込んでくるような響きが聞こえて来た瞬間、思わずじーんときてしまします。
力強い作品ですね~。

今日はヘンリック・シェリングの演奏でお届けします。
こちらもまた素晴らしい演奏です!

第一楽章のみにて

ソリストが花形として活躍できるクラシック音楽と言ったらコンチェルト(協奏曲)!

勿論、小編成の室内楽でソロのパートを持つことがあったり、ソロの曲もあるのですが、花形(主役)の名に相応しいのはコンチェルトに於けるソロだと思います。

その、主役になる楽器がピアノの場合はピアノ協奏曲、ヴァイオリンの場合はヴァイオリン協奏曲と名付けられることが多いのですが、今日ご紹介するスコットランド幻想曲は作曲者のブルッフ(ドイツ人、1838~1920年)がイギリス・スコットランドを旅行した際の印象を曲にしたもので、形としてはヴァイオリン協奏曲ですが「スコットランド幻想曲」と命名されています。

この、コンチェルトなるものを聴く時にいつも思うのは、一本の大作映画を観るような、そういう気分になると言うことなんです。

以前、喫茶店でチャイコフスキーだかのヴァイオリン協奏曲が掛かっていたんですが、気が付くとコーヒーがちめた~くなってました^^;
いやあ、やっぱし喫茶店ではもうちょっと気の抜ける音楽やってほしいな~なんて思ったりもしましたが・・・

でも、花形役者が活躍するコンチェルトは時間が経つと無性に聴きたくなる
私にとってはそんな音楽です。

で、暫くは数あるコンチェルトの中から好きなものをご紹介して行く「コンチェルト特集」にしたいと思っています。

では、早速、ヤッシャ・ハイフェッツのヴァイオリンでブルッフのスコットランド幻想曲
スコットランドの民謡が多く含まれるこの曲、好きです^^
例によって全曲は長いので第一楽章と第三楽章をどうぞ