静岡駅でご当地グルメを楽しんだ後
駿府城へ向かいます
駿河国を領国の一つとした徳川家康は、天正13年(1585)から駿府城の築城を始め、天正17年(1589)に完成。
江戸時代初期の家康大御所時代の居城です。
駿府城は何度も火事に見舞われて焼失。
寛永年間当時の復元を目指して、巽櫓は平成元年、東御門は平成8年、坤(ひつじさる)櫓は平成26年に完成しました。
巽櫓
駿府城二ノ丸の東南の方角に位置する櫓。
防御に優れたL字型の平面をもつ珍しい櫓だそう
鯉が泳いでますね~
東御門
いざ、入城
本丸堀
三重堀の一番内側の堀。
本丸を取り囲んでいて、当時の石垣が残ってますね。
本丸跡に、鷹狩り姿の徳川家康公之像がありました。
隣には、家康公お手植えのミカンの木
ミカンの季節には実がなるのかな
二ノ丸部分は公園になっていますが、それにしても広い~
坤櫓
駿府城の二ノ丸の南西の方角に位置する櫓。
櫓の内部を見学(有料)できますが、時間の関係でパスして、天守台の発掘調査現場を見学します
わぁ~こんな感じで発掘調査が進んでいるんですね。
天守が焼失した後は天守台だけが残りましたが、駿府城が廃城になった後、天守台は取り壊され、その土砂で本丸堀が埋め立てられました。
2016年から発掘調査が開始。
今川館時代(薬研堀)
江戸時代(慶長期)
それぞれの時代に思いを馳せますね~
調査に関する情報を展示している「発掘情報館きゃっしる」には、出土品を展示していました。
天守台は、江戸城を上回る日本一の大きさだったんですね
発掘現場も忘れずに見学してくださいね