松山城を見学した後、『坂の上の雲ミュージアム』へ向かいます。
『坂の上の雲ミュージアム』のすぐ近くにある『漱石珈琲店 愛松亭』で休憩しました
ここは、夏目漱石が愛媛県尋常中学校の英語教師として松山に赴任当初下宿した「愛松亭」があった場所。
江戸時代には松山藩の家老屋敷、明治になって料理店、骨董店となった家の2階に2か月ほど下宿していたそうです。
「小生宿所は眺望絶佳の別天地」と正岡子規に宛てた書簡に綴ったそうですよ。
緑豊かな素敵な珈琲店です
入口には花手水
中へ入りま~す
店内には漱石の写真が飾られていて、古い全集も並んでいます。
先にカウンターで注文して、お会計は最後に。
夫はマドンナ珈琲、私はセパレートティーを注文。
マドンナ珈琲美味しかったそうです
セパレートティーは、愛媛のミカンジュースと紅茶が綺麗な二層になっています。
紅茶はほんのり甘い。
砂糖を入れることで比重が重くなっているんでしょうね。
美味しかった~
軒先で2匹のネコ、夏目坊ちゃんと夏目マドちゃんが日なたぼっこをしているはず・・。
保護ネコちゃんで、縁あってお店のスタッフとして迎えられました。
見当たらないなぁと探していたら、見つけました
マドちゃんかな。
スラっとした美猫さんですね
「吾輩は猫である。名前は夏目マドである」。
と声が聞こえてきそうです
次は、テラス席で、坊ちゃん、マドちゃんに出迎えてほしいにゃん
とっても素敵な珈琲店でした
お店の隣りには、国重要文化財の『萬翠荘』がありました。
大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫にあたる久松 定謨伯爵が、別邸として建設したもの。
大正浪漫を伝える美しい洋館でした