続きです
ホームページを読んで、園長先生のモットーが心に響いた。
普通じゃない…知の塊である。真の教育者だと直感した。
不思議とわたしの感は当たるのである
お電話でアポを取ってお話を聞きに行くのが当然マナーだ。
私は、アポ無し訪問をした
理由は…直接行って、そこで別日にアポを取れたらそれでいい、という感じだった。
とにかく一刻も早く、直接中の様子を見たい…とその一心だった
ただの非常識で迷惑な人である。
一応、忙しくなさそうな時間を選んで行った。
突然の訪問に戸惑っておられたが、嫌な感じは全くなかった。園長先生の都合が良い日に出直しますと申し出たが、大丈夫ですよと仰って頂き、お話できる事になった…。
私、こんなに急に園長先生までたどり着けると思っても無かったので、めちゃくちゃ緊張していた記憶である
園長先生は、女性のY園長先生である
細身のお綺麗な先生だ。とても無口で、幼稚園の園長先生のような雄弁なタイプではない。静かに口を挟ますお話を聴くタイプの先生だった。
最初は普通に話していたのだが、末っ子長男が小さく生まれたこと、ご飯を食べないことを説明している途中で、涙が溢れて止まらなくなってしまった私
これ、ノイローゼだったんだと思う
園長先生は、即決された
今、園にたまたま2名の空きがあります。来月から途中入園しましょう
え〜!!!
そんなつもりは毛頭なく、4月頃入園できたらな?という気持ちだったので戸惑った
で今は、10月半ば…半月無いのである。
そこからは、怒涛の入園準備である。
園で使う備品の購入や、お布団の準備、大忙しだあった。
で、結論
最高の保育園だった♡
1番の問題の末っ子長男のご飯問題。
ご飯は白ごはんだけ用意。
管理栄養士さんが作ってくださる給食がとってもとっても美味しく、食の細い末っ子長男が喜んで食べていた。
→幼稚園は毎日お弁当だし、作れない日は事前に予約してお弁当を頼めたが、子どもはお友達と違うことを嫌がるので、ほとんどそのサービスは利用できなかった。実際、下の子のお産の時にお願いしたが、美味しくなかったと言われた
トイレ用のタオルと、それ以外用のタオルとして毎日2枚持っていくという決まり。
→とても衛生的だと思った。
長女が行った幼稚園は1枚だったので気になっていた。こういうところに、園の衛生面に対する考え方がでるのである。
先生の事がとても良い先生ばかり。
→ここが1番重要である。いつ突然お迎え等に行っても、1度も先生が怒鳴ったり、子どもを乱暴に扱っている姿を見たことがなかった。
教育に力を入れていて、小学校に上がる時にはひらがな、カタカナの読み書きができた.
他にもフラッシュカードや、知育玩具も使っていた。
→これは大きかった。小学校に入って、読み書きできる子は少なかったらしく、その分、違う事に時間をさけて良かったと、真ん中次女がつい先日話していた。読み書きできる子は、自分と同じ保育園の子だけだったと言っていたので、ここも園によって差がでるのであろう。
じゃあ、詰め込み教育か?と思いきや、参観日で見に行くと、実に生き生きと率先して自分でやっているのである。宮沢賢治の雨にも負けず…を暗唱している姿を見た時は、うちの子ですか?と目を疑った。
運動にも力を入れていた
→スイミングスクールまで園バスで送迎する本格的なプール教室や、体育教室の先生を講師にした体育教室もカリキュラムに入っていた。
音楽発表会にも力を入れていた
年長さんになると、なんとサンパレスで発表会があった!うちの末っ子長男が、ピアニカを弾けるようになるなんてと驚いた
放課後は逆上がりがブームになると、できるまで毎日園庭で先生が応援と指導もしてくれた。
→お陰で、成功体験を身につけさせて頂いた。
お遊戯会も素晴らしかった
→これは先生にかなり負担がかかっていたと思われる。衣装は全部園で用意してくださり、親は見に行かせてもらうだけであった。那珂川にあるミリカローデンという立派なホールである発表会は
毎回感動させていただいた。
先生同士の仲の良さが伝わってきていた
→これ、重要なんですよ。女性ばかりの職場なので恨めしいらしいんです。あの頃にお世話になった先生が今も沢山いらっしゃるのって、そういうことだと思う。
最後に、この園のすべての源は、園長先生にあると私は思っています
面倒で大変なことを、大好きな子どもだけの為だけには長年続けられないと、私は思う。
保育士さんをいつも励まし、労い、楽しい職場作りをされている園長先生がいらっしゃるから頑張れるのだと思う
保育士さんは、大好きな園長先生と子どものために頑張ってくださっているのだと、私は思う。
この一文に、教育者の真髄を感じます
園長のご挨拶
保育士のよりよい働き方に
こだわるかというと、
それは子どもの健やかな育ちのために
必要だと考えているからです。
Y保育園の先生方、本当にありがとうございました心より感謝申し上げます
あの時迷う私の背中を押して、入園を即決してくださった園長先生に感謝しかありません
子ども達は、今でも楽しかった❗️とY保育園での話をよくしています♡
どこの園か気になる方へヒント
モチモチの木の絵本は、園長先生がホームページでご紹介されています。園も数年前に建て変わりました
おしまい。