続きです花


検査がキッカケで悪化して寝たきりになる、こともあるガーン

医療には、完璧な安全安心は無いのは理解できるが、これは無い。


そもそも、今の病院でブラッドパッチやれるかどうかも未確定なのに、やる必要性はない❗️


急いで、安静臥床で点滴中の主人にLINE。夜遅くてもLINEで連絡できるので本当に便利。主人は、身体を横にしていると症状は無いので、基本元気である。

起き上がると、最遊記の孫悟空が三蔵法師に呪文を唱えられて、頭が締め上げられるようなそんな感じだ。


これねこれ。キンコジという輪っか。

若い子は、香取慎吾が孫悟空イメージかな?


入院翌日から検査と先生が仰っていたので、時間がない。無駄にリスクが高い検査はやめさせたい。


実際、同意書のサインを書く時、造影剤MRIとは聞いたが、リスクの話や、どこの部位を撮るのか具体的な話は無かった。

いきなりの入院で、下調べ学習が間に合ってない状況で、こちらも質問材料が無かったのが原因である。お忙しい先生になんの下調べもなく、質問するのは申し訳ないという気持ちが多分にある。


素人の患者や家族に同じ説明を、ゼロからするのはうんざりしていると思う。

思うけど、病院で病気別に資料作ってくれていたら読んで勉強できるし、先生も説明時間短縮できるよね?なんでどこの病院もやらないんだろ。


ブログやネットで、検査のリスク情報を発信してくださる方がいて本当に助かった。この情報を元に質問したり、確認したりできるからだ。


で、なんかこの患者うるさい!と思われて大いに結構だ。医療事故に遭って、泣きをみるのは患者で、医師は医療事故保険に加入しており、全力で保険屋の弁護士チームが闘ってくるので、患者はほぼ負戦になる。よほどその医療行為が禁忌であったり、手順をマニュアルどうりにやらなかったかがポイントで、死亡してないならなおさら因果関係は認められずとなり、気の毒だからスズメの涙程度のわずかな補償で終了である。


日本の医療裁判はめちゃくちゃ遅れているので、患者は泣き寝入りになるので、自分の身を守るためにしっかり勉強しないといけないのである。


もちろん、医者の立場になって考えたら、すぐ訴えられて、苦労してとった医師免許を剥奪されるとなったら、誰も医者にならないだろう。リスクの高い難しい検査や治療、ましてや手術なんてしたくないのが当たり前だ。


なので、しっかりと説明を聞いて、リスクも納得のうえで、それでも必要な検査ならしたいと思った。


私は、腰椎に針を刺す検査は、絶対にやって欲しくないと思ったので、主人に細々と説明LINEをした。


主人は、脳髄膜液がら漏れているのか、この頭痛の原因を知りたいと言った。


私は、漏れていると知った所でここで治療できるかも未確定なのでやる必要は無いし、とりあえず安静臥床で点滴で様子を見るだけで良いと繰り返した。外来のMRIで命に関わる所見は無いので、慌てる必要はないのである。


で、結果。腰椎に針を刺す検査はそもそも入って無かった。星野希望さんが受診された病院は、何故やったのか疑問を感じた。


入院翌日の火曜日の造影剤MRIは、静脈から点滴を入れて、頭部の撮影だった。


翌日の水曜日は、首から背中の単純MRIだった。

造影剤は無しである。


結果、頭に関しては、院長先生と主治医のU先生の意見が分かれた。

院長先生は、脳髄膜液が少し減っている。

U先生、減っていない。


背中あたりに関しては、院長先生のコメント無し。U先生や、検査をされた検査技師同意見で、漏れなし。


水分と脂肪は見分けがつかないとかで、1箇所気になるところが胸部にあるので、翌日、胸のあたりを再度MRIしたが問題無さそうという事で現在経過観察中である。


少し漏れているくらいでは、画像で確認するのは難しいらしく、主人はそのタイプに該当するのではないか?という事であった。


F脳神経外科で最初に見つけてくださった、脳神経内科医の副院長先生や、ここのMF 脳神経外科の院長先生がおっしゃってくださったように、寝て点滴治療で治る人もたくさんいるという事なので、どうにかそうなってもらいたい!


もし、それでダメならブラッドパッチの前に、私はプラセンタ埋没法が良いのでは無いか?と考えている。これは、再生医療で自費診療である。


続きます右差し