古材を活かす解体屋は夢の宝庫 | 長崎解体110番

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長崎県南島原市「素麺の町」西有家町で解体屋を営む私が日々感じた事や出来事を綴っていきます。

朝晩ひんやりして 秋の気配すごく感じるこの頃ですネ

仕事にレジャーに そして読書に最高の季節到来ですね

そして古民家にしても その良さを感じられる季節なんですよ!

古民家は季節とともに変化し いろいろの景観とともに移り変わりが

特に美しいんです

 

古民家を感じるには 季節から・・ですかね

古民家に使われているいろいろな備品の中から こんなものを披露します

 

 

これは襖の引手です

襖・障子・板戸など 古民家の建具の中で欠かせない備品です

日本各地で いろいろな引手があり主に金具が主流です。

でも長崎には焼き物文化あり 引手も焼き物も多く作られています

ちなみに 230年前の古民家から採取した古伊万里の引手です

もちろん経年劣化により襖自体は再生できませんでしたが

貴重な引手だけでも採取できたので 披露します

 

約5年前より一般社団法人 長崎県伝統資財再生機構を設立し

活動は地味ですが 細々と運営しています

こんな伝統資財ぜひとも活かし そして伝えていきたいですね

 

長崎の古材を活かす解体屋 今後も地味に活動続けていきたいですね