先日の440ゲームで見かけた31ハウス221さんのＧＲＫのナックルには珍しいアングルが付いていました。
（数字だらけで読み難いな）
トレールのようでトレールではないけどナックルは斜めに付いている状態の何とかアングル。
これがとても乗りやすく速かったので真似してみました。
こんな感じでアッパーはそのまま、ロワーを前側に付けてみるとタイロッドの上下動が変わるだけで切れ方は普通のキャスター分の変化だけでした。
長いナックルウエイトがアームに当たるようになったので少し削りました。
ですが、レバー比とタイロッドの角度が変わって新型ラックのストロークが活かせるようになり、切れ角が大幅にアップ！
ナックルストッパーも無しでいけるようになりました。
これにより深い角度の安定感が増してヘアピンの進入が楽しくなりました。
しかし、フロントの刺さるようなグリップ感が無くなりゲイン全開だと曲がり難くなってしまいました。
ここでゲインを緩めてしまうとレーサーとしては敗北。
このまま曲がれればもっと速くなるはず！
曲がってないので遅くなっていると思いますが、参考までにタイムを測ってみると21"5が出ました！
一周だけですが軽く0.3秒も速くなりました！
その後は21"8止まりでしたが曲がらないと思っていても意外とタイムが出る事が解りました。
逆トレールに比べ曲がっている感じは無いのですが、戻しが滑らかになった分立ち上りが速くなっているのかもしれません。
更に曲がるようにとキャンバーを6゜→7゜に変更してタイロッドの長さを揃えました。
ステアは良く効くようになりましたが進入でアンダーが出易く、タイムも落ちてしまいました。
まだまだ煮詰める余地がありますが、逆トレールより明らかに乗り易く、スピンしないのでこれでセッティングを詰めていきます。
ちょっとやってみてタイムアップする程のポテンシャル！
本日よりこの角度をカスタムアングルと命名します♪
ＧＲＫユーザーの皆さんもカスタムアングルでサイコーになって下さい(^^)v