今日は「今思うこと、考えること」で、
政治について嫌気がさす事を書きたい。


それは単純に、民主党が自民党の意見に
「素晴らしい!是非とも力を合わせてやろう!」
自民党から民主党への逆もしかり、
そんなシーンをテレビの国会中継で見た事がない事だ。


大の大人がずっと反対意見ばかりで、
相手の悪口や告げ口、足の引っ張り合い。
肝心な議論は、その場で何も意思決定されていない。
いったい派閥ってなんなのだろう?
株式会社なら直ぐに倒産するだろう。


何事もさておきチーム日本として、
どうすればこの国が良くなるか、
目指すは、その一点に尽きるのにね。


悲しいかな、アメリカ大統領と違い、
日本の総理大臣なら「代わりにやれる!」と、
イメージがつく人は、結構いると思う。
それって大問題だよね。


日本も、国民の1票が重い大統領制にするべきだ。
様々なリスクを考えるよりも、
国民の意識を向上させ、
日本人としての誇りを高める事の方が先決だ。
このままだと日本人の精神は、軟弱化していく。


そもそも、国民の政治への関心を高めたくない
という思惑を抱いているであろう、
単なる跡継ぎ政治家など、応援するのもおかしい。
(一部には、素晴らしい人もいるが、
殆どが志も能力もないのだから。)


きっと終戦からこの国を復興させようとしてきた政治家たちは、
日本の事を本気で思って必死の努力を重ねてきただろうに、
なぜ当たり前のように、子供に引き継がせていったのだろう。
私利私欲とは怖いものです。


のらりくらりと議論が続く増税問題にしても、
例えば、僕が思うには
【極論】消費税を2年間0円にすればいいと思う。
その上で、3年目に増税すればいい。


これにまつわる話題については、
随分以前にもブログで数回書きましたが、


↓過去の記事はこちら
【2008年6月17日】 税金は怪奇。
【2008年9月22日】 育てる。
【2009年1月20日】 定額給付金について。
【2009年8月24日】 政権。


基本的に僕は、税金を上げるなら、
消費税が一番平等な税金であるとは思うのです。
お金持ちもニートも、課税のパーセンテージは、
平等だからです。


要するに、金持ちは沢山支払い、
ニートも国民である義務を果たす事になる。
しかし今やるべき事は、まず日本人(全国民)が、
それこそ平等に希望を感じるような、
政策(企画)が必要
であります。


この企画によって、
国民が不安で抱え込んでいたタンス預金は消費され、
その活気は、日本に楽しさを生み出します。
そして、企業にも活力を与えます。


3年後にガクンっとダメージが来ないかって?
そうなった時は、
また状況に応じてベストな判断をすればいい。
それこそ最初にメリットを打ち出すのだから、今より文句は出ません。


そもそも憲法を変えるわけじゃないのだから、
考えすぎて動けなくなるより、まずは行動です。
お試し期間(キャンペーン)を設ければ、
色んな施策(アイデア)が出てくるはず。
ちゃんと限定期間を定めて、ある以上効果がなければ、やめればいい。
難しく考えて、つまらないマニフェストのように縛られなくていい。


消費税0キャンペーンは、
もしかしたら、この国に景気回復の風を吹かせ、
結果、税収を増やす事になるかもしれない。
ちなみに消費税をたかだか2年間無税にしたとて、
その他法人税など多数の税金でやりくりできるはずだ。
まずは、この国の国民に分かりやすい、
にんじん(希望)を与えられるかだと思います。


※タンス預金について数値の捕捉ですが、
約20年程前には、3兆円弱だったのが、
今は約30兆円までに「タンス預金は増加した」と
聞いた事があります。


繰り返しますが、僕のアイデアはあくまでも
【極論】であります。
偉そうに言っても、所詮僕は一実業家であり、
一国を動かすリーダー(政治家)ではありません。


しかし最後に、これは誰もが思う事でありますが、
政治家には、国民に我慢の話だけをするのではなく、
モチベーションが上がる明るい施策を
打ち出して頂きたいものですよね。
日本の成長戦略(ビジョン)を。