651号

現在日本における税金の種類は、合計52種類。
中には狩猟税なんていうものもある。
(ちなみにマメ知識だが、江戸時代は1553種類あったらしい)
今も昔も複雑怪奇だね。

こんなに課税項目を重ねて、国民に対して
わざとややこしく?せず、僕は消費税に出来るだけ
集約するのが一番平等な税のスタイルだと思う。
シンプルイズベストだ!
高額なモノを買えばドカンと税金は掛るが、
それは本人の贅沢によるものであり%は国民皆平等だ。
そして、あれこれ掛る税は大幅にカットするべき。
現状は例えば、収入が高ければ税金も高い。
しかし、収入は人一倍のリスクも生じた努力の対価でもある。
その後、苦戦したとて、過去多額に支払った税金から
一部返還されるわけでもない。
これはおかしい。
何事もバランスで判断するべきだ。

そうそう!
税金と言えば先日、星野監督と飲んでいる時、
洒落でこんな事を提議されていた。
その名も贅沢税。

例えば、家庭の電気・ガスの使用要領を
家族構成などに合わせて、
予めその消費エネルギー枠を割り当てておく。
それを越えた場合は、贅沢税を加算する。
そうすればおのずと、日々の生活で節約を意識し、
部屋の明かりも消すようになる。
そんな事は面倒だから気にしないという人には、
その分贅沢税を沢山支払って貰い、
そのお金を違った形で環境の為に活用すればいい。
多少の矛盾はあれこれ生じるだろうが、
そんな時にこそ大義名分がある。
全て地球のためや!

税金を活かした、この地球温暖化対策は、とてもユニークだ。
京都議定書より分かりやすいよね。(笑)
監督の地球のためや!が面白い。
何事も、こんな大義名分があったら、
小さな事をグチグチ言えなくなるもんね。
今の政治には、それが足りないような気がしたよ。