10年ぶりのアップデート。 | やることかくこと気のむくままに

やることかくこと気のむくままに

生活の中で気付いたこと、感じたことを気のむくままに表現するだけ。
そこいらに気が滅入るくらいに存在する、単なる酒好きのおっさんのぼやき。

ようやく新しいパソコンを購入。

実に約10年間、AcerのAspire oneにはお世話になった。

 

丁度ぼくが長く中南米に出発する直前に発売されたもので、小さなモバイル型ラップトップだけれどそれなりのHD容量があるパソコン。

エクアドルに滞在中に自分のミスでディスプレイが割れてしまい、全く同じものをキトの電気屋さんで購入したものをそのまま使用し続けていた。

もう今となっては、なぜ未だに使っているのかと周りの人に何度も言われるほどにとても遅いパソコンで、なんと起動してからまともに動くまで酷いときは10分以上もかかってしまうものだった。

 

しかし、ぼくとしてもできる限りお世話になった彼とも一緒に仕事をしていきたいし、まだまだ現役として使用できるものを捨てて次に乗り換えてしまうというのも、尻軽女のようで嫌だった。

 

自分で言うのもなんだけれど、はっきり言って、非効率的だ。

 

一つでもAdobeのソフトを立ち上げたら、その他のソフトは同時に立ち上げることができない。

(厳密にいうと立ち上げることはできるけれども、立ち上げてしまったらどちらも処理速度が驚くほどに遅くなってしまう)

だから、IllustratorとPhotoshopもDreamweaverも同時に使用することができない。

もちろんインターネットブラウザも一緒に立ち上げられないから、何かをするにも一つ一つのソフトを立ち上げては保存して消して、それからまた新しいソフトを立ち上げて、というやり方で日常・仕事のパソコン作業を行っていた。

 

そんな彼も、今年に入り起動するときによく分からない信号音を鳴らすことが増えてきた。

電源スイッチを押してからWindowsが立ち上がるまでの間に、「ぴーぴぴーーーぴー」となんのための信号音なのかわからない音を苦しそうに出すことが増えてきたのである。

 

 

「もう彼も現役生活から退く時期なのか――」

 

 

色々なデータが入ってしまっているものだから、突然動かなくなってしまうのもこちらとしては困るものだし、ぼくも重い腰を上げて今後のことを考えて新しいパソコンを購入。

 

10年という歳月はやはり長いもので、これほどまでに今のパソコンは処理速度が速いとは。

 

起動から使用できる状態になるまで1分もかからないし、一つ一つのソフトの立ち上がりのスピードも全く違う。

インターネットの接続も、ブラウザの開く速度も、一つ一つのページを開く速度も、ずぇんずぇん違う!

 

あらゆる作業がこんなに早いとおれ、一日の時間を持て余しちゃうよ……。

 

 

新しくぼくの生活に参入した彼との付き合いはどれぐらいになるだろうか。

また10年後、10年とは言わなくとも、5年後には彼ももう年になる、というか処理速度が遅いレベルになってしまうのだろうか。

 

 

世の進化の速度についていけないぼくにとっては、10年くらいのスパンで必要なものだけをアップデートするというリズムがあっているのかもしれないね。