2023.11/28〜12/2の京阪旅、京都2日目11/30の続きです。


旅レポ、一つ前の下矢印


それより前の下矢印

京都編①詩仙堂など

京都編②圓光寺、アカツキコーヒーなど

同志社今出川校地で礼拝堂見学のあと、クラーク・チャペルも見学しました。



塔屋とドーマー窓が印象的なクラーク記念館(重要文化財)の2階にあります。



入れるのはたった20分間。



現在の神学館が建てられるまで、この建物が神学教育の拠点として使われる神学館でした。

なので玄関の欄間にもその名が掲げられてます。



「神学館」の裏側には「Byron Stone Clarke Memorial Hall」とあります。

アメリカ人のクラーク夫妻が、20代で早逝した息子のメモリアルホール建設のためにアメリカンボード(北米最初の海外伝道組織)に寄付をし、建物名に息子の名を冠すること、息子を称えるタブレットを設置することを条件に、その寄付金が同志社のこの建物建設の資金に充てられたそうです。



件のタブレットもちゃんとありました。

息子さん、わずか23歳で亡くなったんですね・・

「神の言葉を学ぶことは彼が愛してやまないことであった」と記されています。



2階のチャペル。



天井は船底天井になってます。

奥に見えるのは・・



パイプオルガン。

先ほど見た礼拝堂は内部を自由に見学するだけですが、こちらでは「メディテーションアワー」と銘打って、公開時間中パイプオルガンの演奏があります。



この日のセトリ上矢印

まぁ!4曲も🎶


写真撮影はオルガン演奏終了後と決められているので、室内の写真はすべて、メディテーションアワーが終わり、チャペルを去り際に撮ったものです。


演奏中はベンチに座り、その妙なる調べに耳を傾けておりました。

パイプオルガンの音色って独特ですよね・・

美しく、荘厳で、琴線に触れると言いますか・・悲しい曲でもないのに不思議とちょっと涙が出ましたタラー

そしてなんだかありがたーい気持ちになりましたお願い



天井のシャンデリアに同志社のマーク発見目



天井にいくつも付いている飾りは、修復工事の際いくつか新調したものもあるそうですが、大半は建設当時(1893年)のものだそうです。



椅子にも同志社のマーク。


クラーク・チャペルでのメディテーションアワー。

パイプオルガンが奏でる調べが、心の奥まですーーっと染み込んでいく感じ・・とても心豊かな時間を過ごせましたキラキラ



ついでに・・

今出川校地のヴォーリズ建築①アーモスト館(登録有形文化財)上矢印



今出川校地のヴォーリズ建築②啓明館(登録有形文化財)上矢印

もう一つ致遠館ってのもありますが写真は無しアセアセ


このあたり、まだまだブラブラします🚶‍♀️
⑥へ続く。