ボランティア活動に学ぶグループづくり! | 世に棲む日々。(教育講演、研修、相談)

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おもしろきこともなき世をおもしろく
すみなしものは心なりけり

長野市でのボランティア三日目。
赤沼地区のりんご農家さんの庭先の泥出し。

家屋や家財の泥落としが増える一方で、まだ泥出しが終わっていないお宅もあり、復興度合いもそれぞれ、まだまだ人手は必要と痛感しました。


泥の量は膨大でしたが、どうにか一日がかりで泥の掻き出し完了。


2つのグループ10人での共同作業。

私は一方のリーダーをさせて頂きましたが、もう一つのグループのリーダーさんもとても協力的で情報共有をしっかりして頂き、和やかに楽しく、良いムードで作業を終える事ができました。

何より、家主のお父さん、お母さんに喜んで頂いた事が最大の成果。


見ず知らずの者が集まってのボランティア。しかもグループが二つ、大切なのは皆さんへの気配りと情報共有。


昼休みもみんなでストーブを囲んでの楽しい食事のひと時、持ち寄ったチョコや飴をみんなで頂き和気あいあい。帰りのバスでも楽しい会話が弾みました。


今日の私のグループは長野市内のTさん、安曇野のKさん、東京からのOさん、大阪は此花からのKさん、そして私。



バスを降りてボランティアセンターでお別れ。

楽しく成果の上がった一日だっただけに別れも寂しい。この感覚もボランティアの醍醐味。


出会いの場でもあるボランティア。

昨年11月のボランティアで、

リーダーをして頂いたMさんに

「近田さん!」と声を掛けて頂き感動の再会!

Mさんの旦那さんは偶然にも私の母校八尾高校の後輩。今日は息子さんを連れてボランティアに来られているとの事。きっと息子さんには良い学びになったことでしょう。


「ボランティアの縁は広がる」

https://ameblo.jp/kondayao21/entry-12540905498.html


まだまだ人手が必要な各地の被災地。

皆さんの力を待っている人は沢山います。

まだ、災害ボランティア未経験の方、支援することより得ることが大きいボランティアに是非とも積極的ご参加を!


三日間のボランティアを終え帰阪途中の姨捨サービスエリアからの長野市内の夜景は復興の灯そのもの。充実感を持って帰阪の途につくことができました。長野、頑張れ!ありがとう長野!



こんだ直人教育研究所