生徒指導は難しい。
そう簡単なものではない。
服装指導や遅刻の指導など、
数値や形に現れるものもあるが、
我々教師が大切にしなければならない事は
その見える部分に内在する、心のありようであり、
目には見えぬが、
個人や集団が対外的に醸し出す空気感の
掌握と正しい醸成なのです。
昨今
何でも「見える化」と騒がれますが、
見えない個人の心のありようや
集団の空気感の掌握、
良い空気を醸成する教育力が
明らかに不足していると言って良いでしょう。
例えば
全体的な凛とした空気感に秩序を感じ取れ、裏も表も問題の無い集団と
見えない所での悪質な嫌がらせや弱い者イジメはあるが、
表面上は大きなトラブルも無く、同じように問題無いように見える集団とは
空気感は明らかに違う。
どちらも、
表だっては見た目にはトラブルは無いのです。
イジメは見ようとしなければ見えず、
時として
見ようとしても中々見えない場合もあるのです。
そんな中
具体的なイジメは発見できなくとも
全体の空気感の中にイジメが起こりやすいかどうかは
集団の空気感の違いから
見て感じることはできます。
生徒に教師を乗り越えるような言動があるかどうか、
強い立場の人間のわがままな言動がまかり通ってしまっているかどうか、
弱い立場の生徒が
のびのびと振る舞えているかどうか
授業のちょっとしたやりとりや
休み時間の振る舞い、
食堂の雰囲気など
細かな観察眼を以てば見えてくるのです、
そして掌握しコントロールする事ができるのです。
それができるようになれば
一流の生徒指導の達人です。
リーダーとなるものはこの感覚を理解し、
有効な教育力として実践する事が求められます。
全ての教師がこのような目に見えない心の在りようが見え、
空気感を掌握しコントロールすることはできません。
しかし、
そんなリーダーと共に
共通認識として同じベクトルに目を向ける事が出来ねばなりません。
大きな声での集団指導や監視の目が、
安心できる学びの場を生徒に提供していく。
見え方としては明らかに
管理的で威圧的でも
見えない大切な空気感を整える。
実際に大きな声は嫌だと言う生徒は具体的に確かにいる、見える。
しかしそんな生徒も
他の生徒と同じように
見えないセーフティネットに守られているのです。
そんな具体的にマイナスを訴える生徒も
長い時間をかけて
守られている事に気付いていく。
見張りを見守りと感じてくれる。
大きな声を大きな愛と受け止めてくれる。
この理屈と現実を知らない評論家や
見えない大切な部分に気づかない教師や保護者や世間は
見えないセーフティネットの構築に力を注ぐ教師を
一時的な見える管理的なネガティブなイメージで
口撃してくるのです。
さらにできるリーダーは
そんな理不尽も想定内
長い時間をかけた情操教育と共に、
愛情を持ってセーフティネットづくりを完成させる。
学べば出来る事なのです。
是非とも私と共に学びませんか。
成功体験を皆さんと共有したい。
志ある皆さんと時間の共有を心待しています。
こんだ直人教育研究所
近田直人
マイベストプロ
