柔軟剤の話 | どんぐりの小径

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徒然に気まぐれに

今日もめちゃ暑くなりそうですね。

来週、外歩きをするので、こんな暑さの中を歩くのかと思うとビビります。

週末に2泊で清里に行ってました。

 

今もまだその余韻に浸ってぼ~としています。

その時に聞いた話にビックリしましたのでメモします。

柔軟剤の話です。

 

柔軟剤の残り香ってすご~く後々まで残るのですね。

スポーツチームで使いまわすゼッケンを前任者が柔軟剤を使って洗うと、

自分が柔軟剤の入ってないもので洗っても、前の残り香は取れなかったそうです。

 

電車の中で柔軟剤が臭くて気分が悪くなり話は以前から聞いていたのですが、

なんと座席に匂いが残り、後から座った人のズボンをぶっ通して

下着にまで移るんだそうですよ。

 

その方は今年2月に、急に化学物質過敏症になったそうです。

一度、体が拒絶反応を出すと範囲が拡がるんですかね。

柔軟剤どころかアロマやお香も天然素材であっても

抽出の過程で使われる何かに反応してしまうので駄目なんだそうです。

 

「もう山の中に入って縄文人の生活をするしかない」と言っておられましたが大変ですね。

柔軟剤の匂いがきつくて嫌だという話は耳にしていましたが、匂いは化学的に作ったものです。

そういう人工的なもので常に臭覚を刺激するというのはどうなんでしょう?

 

私はやめた方がいいと思います。

本来の臭覚の機能を駄目にしてしまうのじゃないかしら。

もう30年以上前ですが、サイババ様の処の人たちは一切、香水をつけていませんでした。

インドですからお香の匂いはあちこちプンプンで視界が霞むほどの時もありましたが、

天然ものなのでなんともないんですね。

 

大抵の人は自覚しないけれど、私たちは色んな危険を臭覚で判断しているんですよ。

だから、鼻は常にフラットになっているのがいいのです。

目に見える現実的な場面では、食べ物が腐っているかどうか臭いで判断するでしょう。

その時、自分の衣服から別の匂いがしていたら邪魔でしょ。

 

見えない領域の話をすれば、臭覚が一番鋭いという人が多いんです。

その感覚が鈍るのは非常に問題なのは自明のことです。

だから、柔軟剤のような人工的なズレた匂いを

自ら纏うようなことはしない方がいいと思います。

 

蛇足ですが、思い出したので・・・

金木犀やクチナシ、沈丁花の香りは波動が低い存在たちは苦手なので逃げていくそうですよ。

(勿論、香水とかではなく鉢植えなど生きたものですよ)

 

稀ですが、人間でも苦手な人がいるそうです。

失礼なのですが、彼らはどういう性質をしているのかとそこに興味あります。

身近にはいないので・・・

ではでは。